相模原市東橋本で塗膜の劣化したトタン屋根を遮熱塗料による屋根塗装工事でメンテナンス
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
所有されている貸家の屋根の塗装が劣化して汚くなってしまっているので、状態を見てほしいとお問い合わせをいただき、調査に伺いました。塗装が劣化してまだら模様になってしまっている状態の屋根でしたが、屋根そのものの傷みはあまり見受けられなかったので塗装工事のご提案をいたしました。
塗料は日本ペイントのサーモアイSiをご提案。トタン屋根は金属製で熱を受けて室内が熱くなりやすいという弱点がありますが、遮熱性に優れたサーモアイSiで塗装することによって、熱を反射して室内の気温を下げることができます。色によって熱の反射率も変わり、白に近いほど高い割合で遮熱ができます。今回使った色はクールシルバーアッシュという色で、反射率も高くオススメの色です。足場の設置・解体を含めて一週間の作業期間を設け、天候にも恵まれて塗装も無事に終わりました。美しい屋根に生まれ変わってお施主様にも喜んでいただけました。
塗料は日本ペイントのサーモアイSiをご提案。トタン屋根は金属製で熱を受けて室内が熱くなりやすいという弱点がありますが、遮熱性に優れたサーモアイSiで塗装することによって、熱を反射して室内の気温を下げることができます。色によって熱の反射率も変わり、白に近いほど高い割合で遮熱ができます。今回使った色はクールシルバーアッシュという色で、反射率も高くオススメの色です。足場の設置・解体を含めて一週間の作業期間を設け、天候にも恵まれて塗装も無事に終わりました。美しい屋根に生まれ変わってお施主様にも喜んでいただけました。
担当:高田
- 【工事内容】
- 金属屋根工事 屋根塗装 遮熱塗料
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 4日(足場含む)
- 築年数
- 約50年
- 平米数
- 65.8㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問合せください
- お施主様
- Y様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 5年
- 【工事内容】
- 金属屋根工事 屋根塗装 遮熱塗料
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 日本ペイント サーモアイSi
- 施工期間
- 4日(足場含む)
- 築年数
- 約50年
- 平米数
- 65.8㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問合せください
- お施主様
- Y様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 5年
塗装が劣化したトタン屋根
塗装が劣化してきて色が褪せてしまったトタン屋根を、日本ペイントのサーモアイSiで塗装することになりました。トタン屋根は金属製の屋根なので、錆に弱い性質があります。表面に塗装を施すことで防水性能をもたせることができますが、経年とともに塗装が劣化してくると防水機能も衰えてきてします。防水が衰えて屋根が錆びてしまうと景観が損なわれることはもちろん、錆の進行によっては屋根に穴が空いてしまい、雨漏りの原因にもなりかねません。しっかりと塗装をして、綺麗な姿を取り戻していきます。
ケレン掛けをして錆止めの下塗りで塗装します
金属に塗装をする場合、そのまま塗ってしまうと表面がツルツルしているため、塗装剤が弾かれてしまって塗装が直ぐに剥げてしまう原因にもなります。そのため、金属の塗装を行う際はケレン掛けといって金属のスポンジのようなものやヤスリを使って表面に細かいキズを付け、塗料をしっかりと塗れるように下地を作っていきます。この工程を飛ばしてしまうと、長持ちする塗装にはならないので、見えない部分できちんとした仕事をすることがとてもとても重要です。
ケレン掛けが終了すると、下塗りに入っていきます。塗装は基本的に下塗り、中塗り、上塗りと3回塗る必要があります。下塗りは塗装する場所に最適な下塗り材を使い、中塗りと上塗りは同じ塗料を乾燥後に再度塗る工程です。中塗りをすると上塗りと見た目は一緒になるため、悪徳な業者などでは中塗りだけで塗装を終えてしまうこともあります。中塗りまでしかされていない塗装は当然劣化も早く、数年後に発覚することもございます。塗装が何回塗られているのかは目視だけでは判断がつきにくいため、作業工程を見て何回塗ったのか確認しておくことも大事と言えます。
下塗り材は今回「サーモアイプライマー」を使いました。錆止めの効果もあり、金属屋根に塗ることに適した下地塗料と言えます。下地塗料はほとんどが白なので、塗装をしていると依頼していた色ではなくて白を塗っているのかと心配になる方もいらっしゃいますが、下塗りだけの色ですのでご安心ください。全体的に塗り終わったら、細かい部分をハケで塗って仕上げていきます。塗り残しがないように注意しながら進めていきます。
下塗りが終わって全体的に白くなりました
下塗りが終わって屋根が全体的に白くなりました。先述した通り下塗りの際はこのように真っ白になるのですが、真っ白になって気持ちも洗われるような気がします。下塗りが乾燥したら次は中塗りに入って行きます。十分に乾燥させることも必要なので、この日は下塗りまでの作業とし、後日中塗りを行うことにしました。
乾燥が十分にされてないまま次の塗装をしてしまうと、塗料がしっかりと塗られずに色褪せや剥がれの原因となるため、時間がかかったとしても乾燥させることが大事です。
中塗り・上塗りでは日本ペイントのサーモアイSiを使っていきます。色はお客様からのご要望で「クールシルバーアッシュ」を選定しました。サーモアイシリーズの塗料は遮熱効果が高いことで有名です。金属屋根は特に熱を持ちやすいので、遮熱塗料で塗装することで弱点を補うことができます。色によっても遮熱性能の強さが変わってきますが、白に近い色のほうが遮熱の効果が高くなります。今回のクールシルバーアッシュもシリーズの中では白に近い色合いに分類されるので、高い遮熱効果が期待できそうです。
中塗りは塗装で最も力を入れる工程です。下塗りの色との違いがわかりやすいので、塗り残しがないか確認しやすく、ここでしっかりと塗装ができれば満遍なく塗装できれているかがわかります。上塗りの場合は中塗りと色が全く一緒なので、塗れていない部分を見つけることが難しくなってしまいます。
中塗りが終了しました。中塗りも十分に乾燥させて、同じ要領で上塗りを進めます。冬場などでは塗料の乾燥に時間がかかってしまい、下塗りと同じく日を跨ぐこともありますが、今回は真夏の炎天下の中での作業だったので、中塗りの塗料があっという間に乾きました。そのため、同日に上塗りの作業も行うことにしました。夏場は急な雨なども降りますが、もし雨が降った場合は基本的に作業は延期になります。塗りたての塗料に雨が当たってしまうと、塗料が滲んでしまって仕上がりが美しくなくなるからです。天候にも気を使いながら、作業を進めていきます。
塗装完了で綺麗な屋根に生まれ変わりました
上塗りも無事に終わって、屋根が美しく生まれ変わりました。景観も良くなって遮熱性能まで付いたということで、お施主様にもお喜びいただけました。
私たち街の屋根やさんでは、屋根の特性などに応じた最適な塗料をご提案させていただきます。また、昨今流行拡大が続く新型コロナウィルスへの対策として、調査などでお客様宅などを訪問する際は手指の消毒やマスクの着用を徹底して行っております。ご安心してお問い合わせいただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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