
HOME > 施工事例 > 三鷹市井之頭で劣化が気になってきた厚型スレートを遮熱塗料サー.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
担当:谷
三鷹市井之頭にお住まいのお客様は、およそ20年前に中古物件をご購入したそうです。当時は中古物件でも、お部屋の中がリフォームを施してあり新築ではないかと思ったほど綺麗だったそうでしたが、屋根が既存のままでしたので塗装業者に頼んで屋根塗装をしたそうです。
入居と共に屋根塗装をしてもらってから約8年が経とうとした頃に、屋根を見ると緑色をしていると感じたそうです。初めはコケが生えてしまったのかと考えたようでしたが、よく見ると既存の屋根の色が透けて見えて来てしまっていると解ったそうです。
お問い合わせを頂き、現地調査をして状態を見ました。屋根は厚いコロニアル瓦でしたが現在廃盤になってしまっている屋根材です。一度屋根塗装をおやりになっていたそうですが、お客様の言うように、元々の屋根の色が透けて見えて来ている状態です。前回施工された塗装の塗膜が劣化してきて薄くなったものでした。
屋根瓦は廃盤ですので代用が効かない屋根建材ですが、大きく破損をしている訳ではない事と、今後何十年もこのままにはしないとの事で屋根塗装をする事に致しました。夏になると2階のお部屋が少しでも涼しくなれば最適と言う事もあり、今回お客様がお選びになった塗料は、日本ペイントサーモアイシリーズです。(屋根塗装の事でしたらこちらまで)
工事の初めの工程として高圧洗浄機にて塗装する場所の洗浄を致します。今やホームセンターなどでも非常に高いスペックが備わった高圧洗浄機が販売されていますが、専門業者が使う高圧洗浄機とは全く異なります。何の違いがあるかと言うと市販で販売されている高圧洗浄機の限界の圧力は約8~12MPa(メガパスカル)ほどですが、塗装工事で使用する水圧は、約14.7MPa(メガパスカル)以上です。
今回お客様は2階のお部屋がとても熱がこもってしまうと言う事があり、お選びになったのが日本ペイントサーモアイシリーズです。今まで遮熱塗料は各メーカーも独自で持っていましたが、サーモアイシリーズが初めて下地塗料まで遮熱にしました。塗装工程で3回塗装となりますが、シーラーまでも遮熱塗料となっており、3段階で遮熱効果を発揮いたします。(暑さ対策の事でしたらこちらまで)
サーモアイシリーズで一番画期的な事がシーラーも遮熱塗料となっている事です、現在では各メーカーも力を入れ開発していますが、日本ペイントが始めた事でした。元々下地塗料は仕上げ塗料が密着出来る様に塗装するだけの物でしたが、遮熱材が入る事により遮熱効果が著しく向上されました。今では遮熱塗料は当たり前のようになってきましたが、当時ではどのメーカーも高級塗料として扱っていました。
一回目の仕上げ塗装となります。前回の塗装で、屋根の縁切りをしていなかった事もあり、屋根建材のスレート先端が塗料で埋まらない様に、初めエアーガン塗装にて継ぎ目は薄く塗装しています。その後ローラー塗装にて厚塗りをしていきました。どうしても手間のかかってしまうやり方ですが、お客様も屋根メンテナンスは、これで最後にしたいとの事でしたので、少しでも丁寧な工事をしたくて工事を進めました。
最後の工程となりました。仕上げ塗装2回目です。塗料は一回目の塗料と同じ塗料となります。ここで気を付けないといけない事が同じ塗料なので色が同じです。素人が見ると解らないので注意してみる事が必要です。ただ塗料というものは塗る時と乾いた時では若干色合いが違います。乾いてしまうと同じ色になりますが、微妙な変化で塗装職人は塗り残しが無いか見分けます。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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