
HOME > 施工事例 > 東久留米市南沢で瓦が剥がれた原因は棟芯材の劣化でした!棟瓦取.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白石
「台風で屋根の瓦が剥がされてしまった」という東久留米市南沢のお客様です。瓦はまだ屋根の上にあり、それがいつ落ちてくるか不安ということでした(>_<)さらにこの時は次週にもまた台風がやってくるということで、それもご心配されていました。
台風などの大きな災害が来ると工務店への依頼が混みあって、すぐに対応してくれないということが多々あります。こちらの東久留米市南沢のお客様もそのような状態にお困りになっていました(/_;)
「台風で屋根の瓦が剥がされてしまった」という東久留米市南沢のお客様です。瓦はまだ屋根の上にあり、それがいつ落ちてくるか不安ということでした(>_<)さらにこの時は次週にもまた台風がやってくるということで、それもご心配されていました。
台風などの大きな災害が来ると工務店への依頼が混みあって、すぐに対応してくれないということが多々あります。こちらの東久留米市南沢のお客様もそのような状態にお困りになっていました(/_;)
担当:白石
無料点検にお伺いしたのは東久留米市南沢にある2階建て住宅で、若竹色が美しいS型の洋瓦の屋根です。その瓦屋根の平場(面積が広い部分)に、強風によって棟から剥がされた丸瓦が転がっていました(>_<)💦
その横には同じく剥がされた漆喰が転がっています…。各地でさまざまな被害が出ている台風ですが、こちらの東久留米市南沢でもかなりの強風が吹いたようです!剥がされた部分は大棟の中央の丸瓦です。
棟違いの部分でも瓦が外れていました。こちらも屋根の平場に瓦が残っていました。屋根の棟と斜面が風除けになってくれたらしく、こちらも地面に落下せず、平場に留まっていました!少し傷はついていましたが、割れやひび、欠けなどはないので再利用可能です👍✨
👆右の写真をご覧ください。丸瓦を固定している釘が緩んでいます!棟に瓦を固定する方法はいくつかありますが、こちらでは釘で固定されていました。釘が緩んでいるということは打ち付けられている部分、画像から分かるように木材が傷んでいるということです(/_;)
これらの不具合は、棟瓦取り直し工事で改善します!
棟瓦取り直し工事は棟を解体して再度、構築する工事です。まずは棟を解体していきます!取り外した瓦は再度、構築する際に使用しますので、丁寧に保管します。瓦の下地に銅線を固定します。この同線は棟の芯を固定します。
棟の土台となる部分を軽量シルガードで作っていきます。シルガードはなんばん(漆喰)に代わるもので、棟の土台に使える他、漆喰としても使えます。なんばんよりも軽くて、防水剤が配合されているので、吸水しにくいのも特徴です。
シルガードで作った土台の上に樹脂製の棟芯材を先程、仕込んでおいた銅線で固定します!丸瓦はこの樹脂製の棟芯材にビスで固定されます。
樹脂製の棟芯材は木材のように腐食しませんので、丸瓦を固定する力もほぼ変化しません。棟瓦取り直しは他の棟にも行っています。
大棟(屋根の頂点)も棟瓦の取り直しを行いました。丸瓦はパッキン付きのステンレスビスで固定します!パッキンで水の浸入を防ぎますし、樹脂製の棟芯材なので緩みが出なくいのも特徴です(^^)/
棟瓦取り直し工事が竣工しました!
瓦はほぼ劣化せず、寿命も恐ろしく長いため、詳しい耐用年数は分かっていません。一説には50年とも100年とも言われます。しかし、瓦以外の屋根を構成する建材はそこまで耐用年数が長くないのが実情です。漆喰などは定期的に点検してあげましょう!
記事内に記載されている金額は2023年12月01日時点での費用となります。どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています
。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟瓦取り直し 、漆喰取り直し
【施工内容】
屋根葺き直し、棟瓦取り直し 、雨漏り修理
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【施工内容】
雨漏り修理
【施工内容】
スレート屋根工事
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