
HOME > 施工事例 > 北区赤羽北にて、ポリカーボネート波板(フロスト熱線カット)を.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:田中
担当:田中
ベランダ屋根の波板を上から見た様子です。波板を固定するフックが数か所外れてしまっておりました。
この状態のままで放置をしていると、強風時などに波板どうしがぶつかり合い、バタバタと音をたててしまいます。
下から波板を押すだけで、このように浮いてしまう状態でした。
通常、波板1枚につき、1つの骨組みに4か所はフックで固定をしないといけないのですが、S様邸の波板は、真ん中で1ヵ所止まっているだけでした。
このままでは波板の固定力がとても低く、強風時に飛散してしまい、通行人や隣家に当たってしまうと大変危険になります。
お客様に調査のご報告をしたところ、これを機に波板7枚を全て交換したいとのことでしたので、ポリカーボネートの波板を使用した、波板交換工事をご提案したところ、ご契約となりました。
使用する波板の種類や面積により、費用が変動しますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお問合せ下さい。
まずは既存の波板を撤去します。
S様邸の波板は上からフックで固定されていたため、フックを取り外すだけで簡単に撤去をすることが出来ます。
既存の波板を撤去しましたら、新規波板の設置の工程に入ります。新規波板は住友ベークライトのポリカーボネート波板(フロスト熱線カット)になります。
ポリカーボネート波板は、耐久性に優れた建材として広く使用されています!その特徴は、耐衝撃性が非常に高いことです。
ポリカーボネート波板は、ガラスの約200倍、アクリル板の約20倍以上の強度を持っていると言われています。
これは、物がぶつかっても割れにくく、長期間使用しても安心して利用できるということを意味します。
波板を固定するフックになります。フックにも長さが決まっているため、波板や骨組みにあったものを使用致します。
ベランダ屋根の骨組みが木材や鉄だった場合は、フックではなく、ビスで固定を致します。
新規波板の設置の様子です。ベランダ屋根の骨組みに、上からフックで固定をしていきます。
波板を設置するうえで、注意しなければいけない点があります。それは、波板どうしの重なり部分についてです。
S様邸で使用した波板は、32波タイプというもので、波の山と山の間が32.75ミリメートルあり、全長が655ミリメートルあります。
波板設置の際は、波板どうしを3山分重ねなくてはいけないため、実際に使用できる波板の長さは、655ミリメートルから、3山分の98.25ミリメートルを引いた、556.75ミリメートルとなります。
3山分重なりを作らなくてはいけないのに、1~2山しか重なりを作らないと、隙間から雨水が浸入し、水漏れが発生してしまいます。
世の中には、材料費を安く済ませるために、波板の重なり部分を少なくし、使用できる面積を多く取る業者が居るため注意が必要です。
全ての工程が終わりましたら工事完了になります。
調査のご報告をお客様にしたところ、「綺麗に仕上がってよかった。これで強風時にバタバタすることも無いので安心です。」と、大変満足されておりました。
私たち街の屋根やさんでは、点検からお見積り作成まで無料で行っております!建物のことでお困りの際は私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問合せ下さい(^^ゞ
記事内に記載されている金額は2024年06月21日時点での費用となります。火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事