
HOME > ブログ > 塗装が出来ないスレート屋根には、費用を抑えた屋根カバー工事が.....
更新日:2023年11月08日
スレート屋根のメンテナンス方法は、塗装工事が一般的です。しかし、スレートの種類によっては塗装が出来ないスレートもありますので、今回はそのご説明を致します。塗装工事が行われてしまっている屋根も結構ありますので、参考にしていただければと思います。
塗装が出来ないスレートの1つ目はグリシェイドNEOです。
そのほかのスレートにも言えますが、正確には塗装が出来ないのではなく、塗装をお勧めしない屋根材です。塗装自体をおこなう事は出来るのですが、スレート自体に問題があるために塗装工事でスレートの表面を保護しても不具合を止める事が出来ません。
そのため、塗装しても塗料の耐久年数が経過する前に不具合が酷くなってしまい、屋根工事が必要になってしまうので塗装が出来ないとご提案させていただいております。
グリシェイドNEOは大きめのスリットが入っているスレートですが、画像の様に部分的に欠けてしまい剥がれ落ちている状況でした。
塗装が出来ないスレート屋根で一番有名なのがニチハのパミールです。
パミールは特徴的な劣化の症状があり、層状に剥離してしまう症状が起きるので屋根材全体が捲れる様にボロボロになってしまいます。
パミールも塗装工事で表面を保護しても何層にも重なった部分ごと剥がれてしまいますので、塗装工事での効果が全く期待できません。
パミールと並び結構な件数の屋根に使用されているのがコロニアルNEOです。
劣化の特徴は、パミールの様な層状剥離ではなくヒビ割れや角が崩れる様に破損してする症状が出てしまいます。ヒビ割れを補修して塗装している屋根もありますが、だんだんひび割れが増えたり欠けたりしてしまいます。
コロニアルNEOは特徴的な形状をしていますので、見ると直ぐにわかるため、塗装工事を検討中のお客様の場合は屋根材についてのご説明をしたうえで塗装工事ではなく、屋根カバー工事のご提案をさせていただきます。
屋根カバー工事は、税込み877,800円から承っております。葺き替え工事と比べても既存の屋根材を撤去費や処分費、新しい下地の工事費などがかからず、下地の状態に問題が無ければ費用を抑えて効果的なメンテナンスが可能になります。
私たち街の屋根やさんでは、お客様のお困りごとの原因をしっかりと特定し、必要のない工事のご提案は致しません。点検・お見積もりを無料で対応しておりますので、お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年11月08日時点での費用となります。
工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根カバー工法
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