
HOME > ブログ > 豊島区巣鴨にて行った屋根調査!棟板金を固定する釘の浮きや抜け.....
更新日:2023年10月31日
豊島区巣鴨にお住いのお客様より、「近くで工事をしているとう業者に棟板金を指摘され、屋根に上らせてしまったが、何かされていないか不安になったので調査をお願いしたい」とのご依頼を承りましたのでそちらの調査のご様子をお届けいたします。
屋根材にひび割れの発生が見られました。ひび割れが発生すると、ひび割れ箇所から雨水が浸入し屋根材の耐久性が劣化してしまいます。よってこの状態で放置をしているとひび割れが広がり屋根材が飛散してしまう危険性があります。屋根が飛散し、通行人や車に当たってしまうと大変ですのでメンテナンスが必要です。こちらの症状はシーリングでの補修工事を行ってあげることで、屋根材が飛散してしまう心配も無くなります。
棟板金を固定する釘が浮いてきている様子です。まず棟板金とは、屋根の頂点部分の「棟」部分を覆う板金のことで、風や雨の浸入を防ぐ役割を果たします。
その棟板金を固定する釘が浮いてくると、釘穴の隙間から雨水が浸入してしまう可能性があります。雨水が浸入すると、棟板金の内部にある貫板という木材に雨水が浸透してしまい、貫板が腐食する可能性があります。貫板が腐食すると、釘やビスで固定することが難しくなります。
棟板金を固定する釘が抜けている箇所が見られました。また、棟板金が一部、養生テープで補強されていました。 お客様に確認をしたところ、他業者の方が棟板金内部の貫板を確認する際にバールなどの工具で棟板金を持ち上げてしまったらしく、棟板金と屋根材の間に大きな隙間が発生していました。棟板金と屋根材の間に大きな隙間が発生してしまうと、棟板金を固定する釘と同様に、隙間から雨水が浸入し貫板が腐食する原因になります。養生テープで補強を行っても雨水の浸入を完全に防ぐことはできませんし、固定力が弱く、時間が経つと雨や風の影響で剥がれてしまいます。また、棟板金を固定する釘が抜けている箇所も他業者の方が貫板の状態を確認する際に外してしまった可能性が高いです。
こちらのお客様邸では、屋根材のひび割れ、棟板金を固定する釘の浮きや抜けが見られ、棟板金が屋根材から大きく浮いていて、メンテナンスが必要な状態でした。よって屋根材シーリング工事と棟板金交換工事のご提案を致しました。
屋根材シーリング補修工事は¥33,000(税込み)から、棟板金交換工事の費用につきましては棟の長さが20m程ですと¥154,000(税込み)が料金の目安となっております。使用する材料や棟の長さにより料金が変動致しますので詳しいお値段につきましては私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年10月31日時点での費用となります。【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換
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