
HOME > ブログ > 調布市調布ヶ丘で日本瓦からスレートへの屋根葺き替え工事のご提.....
更新日:2022年04月04日
調布市調布ヶ丘で屋根の調査をおこないました。
雨漏りの跡があるという事でお樋合わせいただき、屋根に上って状態を確認致しました。
屋根は瓦葺きです。過去にメンテナンスをおこなった事があるそうですが、上ってみると彼方此方に白い欠片が落ちていました。
瓦葺き屋根は、平らな面の桟瓦を葺いた後、屋根面と屋根面が合わさる部分に棟瓦を積んでいます。棟瓦は土を土台として瓦を積み上げていき、最後に桟瓦との隙間に漆喰を詰めて雨で土が削れてしまうのを防いでいます。
経年によって漆喰が剥がれてしまう事もありますので、瓦自他は長持ちする屋根材ですが定期的なメンテナンスが必要になります。
漆喰が剥がれてしまうと土がむき出しになってしまい、雨が降るたびに土が削られてしまい支えが無くなり、最後には棟が崩れてしまう事になります。
鬼瓦の回りにも良く漆喰が詰めてあるのを見る事がありますが、雨水の流れが外側に流れる納めになっていれば詰める必要は全くありません。こちらの屋根も漆喰はもともと詰めておらず、棟の中に向けてステンレスの針金でしっかりと固定されていました。
瓦の下には防水紙が葺いてあるのですが、屋根の雨漏りの原因は防水紙の劣化です。屋根材が劣化していても防水紙が問題なければほぼ雨漏りはしませんが、瓦屋根の様に屋根材自体の劣化は殆ど無いので安心していると、防水紙が破れていたりして雨漏りに繋がっていることがあります。
今回調査した屋根も防水紙の劣化が大分進行していて穴が開いている所もありました。また、瓦を引っかける瓦桟は屋根の流れ方向に対して横向きに打ってあるので、ここに土埃や雨水が溜まってしまう事もあります。瓦を外すと雨水が溜まった跡がついていました。
調布市調布ヶ丘で調査した屋根は、雨漏りしていることと下地の防水紙が劣化していることから葺き替え工事をご提案しました。葺き替え工事は16,500円/㎡から承っておりますので、お気軽にご相談ください。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年04月04日時点での費用となります。
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【施工内容】
屋根葺き替え、瓦屋根葺き替え
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屋根葺き替え、瓦屋根から金属屋根へ葺き替え工事