
HOME > ブログ > 目黒区目黒にて屋上防水工事がスタートいたしました
更新日:2022年03月18日
目黒区目黒にお住いのお客様よりご用命いただき屋上防水工事を行わせていただくことになりました。既存の防水層はアスファルト防水で、勾配不良と雨漏りが発生しておりました。
雨漏りの原因としては立ち上げの不足による水回りもしくは、トップライト廻りのシールの劣化が考えられる状況でした。こういった陸屋根ではパラペットといわれる立ち上がりがついていることがほとんどなのですが、こちらのお宅ではパラペットの立ち上がりがほとんどなく、笠木に水がまわりやすい造りになっておりました。また、水はけが悪く、勾配不良の問題もございました。
下地の状態としては沈み込み等は発生しておりませんでしたので、今回はウレタン防水の通気緩衝工法でのご提案を行いました。ウレタン防水は工法によって金額は異なりますが、4㎡以下トップコートのみでしたら49,800円~で承っております。防水の金額については下地の状態や使用する材料で大きく変動してしまいますので詳しくはお問い合わせください。
防水工事を行う際には、既存の防水層の汚れを落としてから行いますのでまずは高圧洗浄をかけていきます。今回はトップライトからの雨漏りの恐れがありましたのでブルーシートで養生を行いながら作業を行いました。
この後は笠木の撤去を行い、漏水箇所の確認を取りつつウレタン防水をかけていきます。通気緩衝工法では下地からの湿気を脱気筒から逃がすことができますので防水層の膨れを防ぐことができます。
また、既存がシート防水なので有機材を使用している材料はあまり相性が良くありません。ですので今回はTXフリー(トルエン、キシレンなどの有機材を含まない)ダイフレックスのエバーコートZero-1Hを使用しました。
工事が進みましたらまたご紹介できればと思います。
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年03月18日時点での費用となります。
防水工事で雨漏り防止!陸屋根・屋上のチェックポイント【プロが解説!街の屋根やさん】
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