
HOME > ブログ > 練馬区貫井で瓦のずれを指摘された屋根の調査
更新日:2022年2月19日
練馬区貫井で屋根の調査をおこないました。
最近のお問合せで多いのですが、近くで工事をしているという職人さんが急に訪問してきて、『屋根の瓦がずれているので直ぐに直さないと危ない』と言ってきたそうです。
下からでは確認できない部分ですので、梯子を架けて瓦屋根の調査をおこないました。
屋根は瓦葺きでセメント瓦が葺かれています。モニエル瓦というセメント瓦で以前の塗装工事をおこなったことがあるようです。
モニエル瓦は定期的に塗装工事でのメンテナンスが必要なのですが、現在では製造されていない瓦ですので割れてしまうと交換が非常に難しい瓦です。
屋根全体を確認しましたが、塗装の劣化が多少あるくらいで屋根の瓦に不具合は見られません。棟部分もズレや漆喰の劣化も無く、参加瓦もズレや浮きなどは見られません。
下からでは確認しにくい屋根などを指摘して法外な工事の提案を強要するケースが増えてきておりますので、『近くで工事をおこなっていて~』といってくる業者や職人には要注意ですのでお気を付けください。
今回の調査では劣化は全く見られませんでしたが、経年によって劣化しやすい部分があります。それは棟瓦部分で、中に芯木という木を通してありそこに釘などで棟瓦を固定するのですが、雨水が入り込んでしまう事で芯木が劣化して瓦が浮いてしまう事があります。この様になると下地から直す棟瓦の取り直し工事が必要になりますので、劣化が進む前に定期的なメンテナンスをおこないましょう。
練馬区貫井で調査した瓦屋根は指摘された不具合はありませんでしたが、建物のメンテナンスは早めに行う事で費用を抑えることが出来ますので、少し早いかなというタイミングで行う事をお勧めします。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年02月19日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
瓦屋根補修工事、棟瓦取り直し
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