
HOME > ブログ > 狛江市岩戸南でセメント瓦のメンテナンス
更新日:2022年2月5日
狛江市岩戸南で屋根の調査をおこないました。
屋根にはセメント瓦が葺かれていて、強風の時に瓦がずれてしまったそうです。
割れなども無く下地に傷みが出ていませんでしたので、元の状態に戻しています。セメント瓦は塗装工事が必要な屋根材なのですが、現在では聖像れていないものも多いのでメンテナンスを行う際には注意が必要です。
屋根のセメント瓦の状態です。もともと塗装してあった仕上げの状態が、経年によって塗膜が劣化していて殆ど無くなっています。この状態ですと雨が降っても表面を流れるのと一緒に吸い込んでしまう事になり、セメント瓦自体がどんどん劣化してしまいます。強度も落ちてもろくなり割れなどに繋がってしまいます。
強風によってズレた部分です。普段見る事のない部分で、お隣からズレている状況を指摘されたそうです。幸いなことに割れていませんでしたので、下地の状況を確認していきます。
瓦の下には防水紙(ルーフィング)が葺いてあり、屋根材と防水紙の2段構えで雨から建物を守っています。気づかないうちに防水紙が劣化していることもありますので、ズレた部分から防水紙の状態を確認していきます。
劣化はしていますが切れたりしている部分もなく、早急に雨漏りに繋がるような劣化は見られませんでした。しかし、築年数を考えると今後雨漏りのリスクがどんどん高くなっていきますので、早めに葺き替え工事をおこなって下地の状態を新しくすることをお勧めします。
狛江市岩戸南で調査したセメント瓦葺き屋根は、緊急性が高い屋根の状態ではありませんでしたが、早めのメンテナンスが必要です。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年02月05日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
瓦屋根工事
【施工内容】
漆喰詰め直し
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