大田区南千束で点検した屋根は松下電工のニューフルベスト24が使われていました
更新日:2023年02月16日
松下電工のニューフルベスト24の屋根
大田区南千束で築22年目を迎えたお住まいのお客様から、屋根の点検とメンテナンスの見積り依頼をいただき、現場を確認して参りました。パナホームで建てられたお住まいに使われていた屋根材は、ニューフルベスト24という屋根材で、パナソニックの社名がまだ松下電工だったころに製造していたものです。今では廃盤品となっています。
今ではなかなか見かけない、幅60㎝の屋根材です
多くのスレート屋根は幅が約90cmで造られていますが、ニューフルベスト24は今ではなかなか見かけなくなった幅が60cmのものです。この特徴だけでスレートの種類が限られてくるので、比較的簡単に見分けることができるスレート屋根と言えるでしょう。スレート屋根の判別を行う目的としては、アスベストが入っているか入っていないかの違いを見分けるためでもあります。現在からだと約15年前付近でアスベスト含有と非含有が混在している時期があり、アスベストの有無によって屋根の処分費が大きく変わってきます。そのため、事前に判別することで、より正確な見積もりができるというわけです。
アスベストと聞くと健康被害のイメージが強い方が多いと思いますが、飛散したアスベストを吸い込んではじめて健康に影響がでるため、ご自身で粉砕などしない限り、屋根にアスベストが使われていても健康への影響はないのでご安心ください。
経年による劣化が見受けられました
写真の様にスレートが少し浮き上がっているのは経年劣化でよく見かける症状です。スレートの表面が劣化して水を吸うようになると、濡れて乾いてを繰り返していくうちに表面が反ってきてこのような浮きが生じてきます。軽微であればそこまで心配するものでもないですが、程度が酷いものだと強風に煽られて屋根が割れてしまうこともあります。右の写真はそのせいかわかりませんが、割れた屋根をテープで貼り合わせる補修跡がありました。アスベストの処分費が高いことを懸念して、今回は屋根の上に新しい屋根を被せるカバー工事をご提案させていただく運びとなりました。
私たち街の屋根やさんでは、全国的に感染拡大が続いている新型コロナウィルスへの感染対策として、マスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しています。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
知ってお得!屋根の便利な豆知識
普段に何気なく眺めている屋根ですが、近所のお住まいを見渡しただけでも、様々な形、様々な材料が使われていることが分かと思います。 また、グーグルアースなどでは世界中の屋根を眺めることができます。素敵なデザインのものもあれば、ユニークでかわいらしいものもあります。屋根の勾配とデザイン屋根の勾配が緩やか…続きを読むこのページに関連する漫画コンテンツ動画をご紹介
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
このページと共通する工事内容の新着施工事例
- 江戸川区一之江にてスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工事(税込1,280,000円)を実施!
-
【施工内容】
屋根カバー工法
- 昭島市昭和町で破損したグリシェイドNEOの屋根にエコグラーニで屋根カバー工事
-
【施工内容】
屋根カバー工法
- 調布市国領町で破損しているコロニアルNEOの屋根をエコグラーニで屋根カバー工事します!
-
【施工内容】
屋根カバー工法、換気棟