
HOME > ブログ > 船橋市飯山満町|築10年過ぎたスレート屋根は点検の目安です、.....
更新日:2021年1月13日
本日は船橋市飯山満町にお住まいのO様邸より築10年を経過したので、屋根の点検を行いたいとお問合せを頂きまして点検の為ご自宅にお伺い致しました。O様邸の屋根ではスレート屋根が使用されていました。
スレート屋根とは、セメントに繊維質を混合し形成した薄型の屋根材になっていてその表面を塗装して防水性、撥水性を持たせた屋根材になっている為、築10年程経ちますとスレート屋根表面の塗装が経年劣化を起こし剥がれたり色褪せしてしまいます。そうすると塗装が剥がれた箇所から屋根材が水を吸ってしまいまして苔やカビの原因にもなります。ですので10年を目安に屋根の定期点検を行い問題があれば早めの対処を行う事により屋根の寿命を延ばす事が可能になります。
スレート屋根の寿命は屋根塗装などのメンテナンスを行うと約30~35年持つと言われています。メンテナンスを行わないと約20年程となっており10年もの差が出来てしまいます。
点検の為屋根に登りました。まだ築10年と言う事で大きな塗装の剥がれや苔が付着している様子はありませんでしたが、屋根材の先端部分に色褪せが多く見られました。これは、外装建材メーカーニチハが製造したパミールという屋根材の特徴の一つで、その他にもパミールの特徴と一致する部分があった事からこの屋根材はパミールを使用していると判断致しました。
パミールとは、1996年~2008年に製造されたノンアスベストの製品で大手メーカの商品という事もあり広く流通した屋根材ですが数年たつとひび割れや剥がれなどの不具合が多数報告されました。
パミールの特徴としてミルヒィ―ユ状に屋根材が剥がれてしまうので屋根塗装でのメンテナンスをしても意味が無い為このような場合は屋根カバー工法または屋根葺き替え工法をご提案いたします。屋根の状況にもよるが屋根カバー工法の方が費用が低く抑えらえ耐久性も高いためお薦めですが屋根の重量が増してしまうので、屋根の重量を増やしたくないというお客様には屋根の葺き替えをご提案します。
上の写真の様にL型の金具が取り付けられていますがスレート屋根は表面がツルツルの為落雪事故防止の為に雪止めの設置を行っております。
弊社では新型コロナウイルス感染予防を徹底しお客様と接していますので、ご安心してお問合せください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。漫画で読むならコチラ
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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