
HOME > ブログ > 世田谷区奥沢で雨漏りの原因箇所を特定する為に散水試験を実施し.....
更新日:2019年5月20日
世田谷区奥沢で雨漏りしている建物の調査をおこないました。雨漏りしているのは、上がバルコニーになっている部屋の天井と壁の取り合い部分です。雨水が流れてきた跡が壁のクロスにしっかりと付いていました。普段の雨では雨漏りせずに、風が強くて吹き付ける様な降り方の時にだけ雨漏りするそうです。
バルコニーに出るサッシとバルコニーの腰壁がぶつかっている所があり、そこから雨水が入り込んでいそうです。雨漏りの原因箇所を特定する為に、散水試験をおこないました。天井裏からの雨水の流れを確認する為に、真下の天井へ点検口を新たに設置しています。
雨漏りしているのは天井と壁の取り合い部分です。雨染みが茶色くクロスについていました。この上がどの様になっているのか確認して原因を特定していきます。
雨漏りしている部分の真上です。バルコニーになっていて腰壁とサッシの取り合い部分が雨漏りの原因になっていそうです。まだあくまでも想定している段階ですので、雨漏りの原因箇所を特定する為に散水試験をおこないます。
天井裏から雨漏りの状況を確認する為に点検口を設置します。天井の石膏ボードに穴を開けて開閉式の点検口を取り付けました。今後も雨漏りした場合にはこの点検口を有効に活用できます。
雨漏りしていそうな所を何箇所かピックアップして、その部分に段階的に水をかけていきます。これを散水試験といい、雨が降った時の状況を再現します。普段の雨では雨漏りせずに、吹き付ける様な雨の時にだけ雨漏りするとの事でしたので、斜めに雨水を当てていきます。直ぐに雨水が出る場合もあれば、なかなか出ない場合には木造住宅で90分程度雨水を掛ける必要があります。
下の方では出ませんでしたが、一段上の笠木部分にあてた時に直ぐに水が室内へ出てきました。笠木と壁とサッシが重なった部分ですので、取り合いの雨仕舞いがちゃんと出来ていなかった様です。コーキングが打ってありますが逆に雨水を溜めてしまう様になっている為に、一旦除去してしっかりとコーキングを打ち直す必要があります。世田谷区奥沢で雨漏りの原因箇所の調査をおこない、散水試験によって場所が特定出来ました。ここまでが雨漏り修理の難しいところですが、場所が特定出来れば適切な処置をおこなうだけです。今後雨漏りしない様に確実に止めていきます。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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