
HOME > ブログ > エアコンからの水漏れ!これは雨漏り?原因と対策方法を専門業者.....
更新日:2025年04月01日
エアコンを使っていると、突然水が垂れてくることはありませんか?
特に雨の日に発生する場合は、エアコン本体の不具合ではなく、雨漏りが原因の可能性があります。
本記事では、エアコン周辺の水漏れの原因とその対策について、お住まいに関するリフォームのプロの視点から詳しく解説します。
エアコンの水漏れは、雨漏りが原因のものと、その他の要因によるものに分けられます。それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。
新築やエアコン設置時の配管処理に問題があると、スリーブ穴(配管を通す壁の穴)から雨水が侵入し、エアコン周辺で雨漏りが発生します。
【主な原因】
・配管を通すスリーブ穴に隙間がある
・エアコンパテの施工が不十分
・パテやカバーの経年劣化
スリーブ穴が適切に塞がれていないと、雨水が直接建物内部に侵入し、壁やエアコン付近で水漏れを引き起こします。
エアコン内部で発生した結露水は、ドレンホースを通じて屋外へ排出されます。しかし、ホースが詰まったり、逆勾配になっていると、排水できずエアコン本体から水漏れすることがあります。
【主な原因】
・ドレンホースの詰まり(ホコリや汚れの蓄積)
・逆勾配による水の逆流
・フィルターの汚れによる結露の増加
特にホース内に汚れが溜まると排水がスムーズに行われず、溢れた水が室内のエアコンや壁に流れ出してしまいます。
水漏れの原因が雨漏りなのか、ドレンホースの不具合なのかを見極める方法を紹介します。
【雨漏りが原因で起こる水漏れの特徴】
・雨の日に発生しやすい
・配管のスリーブ穴付近から水が漏れる
・エアコンの作動に関係なく水が垂れる
【ドレンホースなど、雨漏りのことが原因で起こる水漏れの特徴】
・天気に関係なく発生する
・エアコン本体から水が漏れる
・エアコン作動中に特に発生しやすい
雨漏りが疑われる場合は、まず設置業者や専門の業者に相談しましょう。
設置から間もない場合、施工不良の可能性が高いため、設置業者に点検・修理を依頼しましょう。
設置から数年以上経過している場合は、スリーブ穴を塞ぐパテやカバーの劣化が考えられます。防水工事の専門業者に補修を依頼し、適切な処置を施してもらいましょう。
スリーブ穴やエアコンの配管周りは、約10年に一度の点検・メンテナンスが推奨されます。早めに対処することで、建物内部の腐食やシロアリ発生などの二次被害を防ぐことができます。
エアコン周辺の水漏れは、雨漏りやドレンホースの詰まりが原因で発生することが多いです。特に、スリーブ穴の施工不良や経年劣化による雨水の侵入は、建物にも深刻な影響を与えるため、早急な対策が必要です。
街の屋根やさんでは、屋根・外壁のことだけでなく、お住まい全体のメンテナンスについて対応しております。ご質問やご相談、点検・お見積りは無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2025年04月01日時点での費用となります。
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【施工内容】
雨漏り修理、防水工事
【施工内容】
雨漏り修理
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