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石綿スレートはいつから製造が停止された?リフォーム方法は?

更新日:2025年03月12日

石綿スレート(アスベストスレート)は、かつて広く使用されていた屋根材ですが、健康被害のリスクが指摘され、現在では製造・使用が禁止されています。

本記事では、石綿スレートの製造停止時期やリフォーム方法、健康リスクについて詳しく解説します。

石綿スレートはいつから製造が停止された?リフォーム方法は?

石綿スレートとは?

アスベスト屋根

石綿スレートは、セメントにアスベストを混ぜて強度を高めた屋根材で、軽量かつ耐久性に優れていることから、1960年代から1990年代にかけて多くの住宅や工場で採用されました。
しかし、アスベストの健康リスクが問題視され、次第に使用が制限されるようになりました

石綿スレートの製造が停止された時期

日本では、2004年にアスベスト含有建材の製造・使用が原則禁止となりました。
ただし、経過措置として一定基準以下のアスベスト含有製品は2006年まで流通が許可されていたため、実質的な製造・使用の完全停止は2006年です。
それ以降、新たな建築物にはアスベストを含むスレートは使用されていません。

石綿スレート屋根に健康リスクはある?

石綿スレート

石綿スレートはアスベストを含んでいるため、適切な管理がされていない場合には健康リスクが生じる可能性があります。
アスベストは繊維状の鉱物であり、空気中に飛散して吸い込むと、肺に蓄積し中皮腫や肺がんの原因となることが知られています。

ただし、通常の状態では石綿スレートのアスベストはセメントに固着しており、適切に維持管理されている限り飛散するリスクは低いとされています。しかし、以下のような状況ではアスベストが飛散しやすくなります。

屋根材が割れたり、風化したりして劣化が進行した場合
屋根の補修やリフォーム時に不適切な方法で撤去した場合

そのため、石綿スレートの屋根が劣化している場合は、専門業者による点検を受け、適切な対応をとることが重要です。

石綿スレートのリフォーム方法

石綿スレートの屋根をリフォームする際は、以下の方法があります。

屋根カバー工事(重ね葺き)

屋根カバー工事

既存の石綿スレートの上から新しい金属屋根を被せる方法です。

メリット:既存の屋根を撤去しないため、アスベストが飛散するリスクを抑えられる。工期が短く、費用も比較的抑えられる。
デメリット:屋根が二重構造になるため、建物の重量が増す。また、石綿スレートは依然として残ることになる。

葺き替え工事

屋根葺き替え工事

古い石綿スレートを撤去し、新しい屋根材に交換する方法です。

メリット完全に新しい屋根にできるため、耐久性が向上する
デメリット:処分費用が高くなる。


塗装によるメンテナンス

塗装を行い、表面の防水性を維持する方法です。

メリット:比較的安価で、屋根材の劣化を抑えることができる。
デメリット:根本的な解決にはならず、劣化が進行している場合には適さない。

まとめ

石綿スレートの製造は2006年に完全停止されましたが、それ以前に建てられた住宅では今もなお使用されていることがあります。
通常の状態ではアスベストが飛散するリスクは低いものの、劣化や破損が進行すると健康被害の可能性があるため、適切な管理が不可欠です。

リフォームを検討する際には、いくつかの選択肢があり、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で適切な方法を選びましょう。

私たち、街の屋根やさんではアスベスト含有の屋根材リフォームにも対応しており、今回ご紹介させていただいたリフォーム方法もすべて対応可能です。
調査・お見積りは無料ですので、石綿スレート屋根のメンテナンスをご検討の方は是非お気軽にご相談ください!

 記事内に記載されている金額は2025年03月12日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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