
HOME > ブログ > 窓の上の屋根「庇(ひさし)」とは?役割やメンテナンス方法を詳.....
更新日:2025年02月18日
窓の上に取り付けられている屋根は「庇(ひさし)」といいます。
庇は目立たない部分ですが、実は住宅の快適性や耐久性に大きく関わる重要な役割を持っています。
本記事では、庇の役割やメリット、そして長く快適に使うためのメンテナンスのポイントについて詳しく解説します!
庇があることで、雨が直接窓に当たるのを防ぎます。特に強い風を伴う雨の日には、窓から雨水が吹き込むことがありますが、庇があることでそのリスクを軽減できます。
庇は太陽光を適度に遮る役割も果たします。夏場は直射日光を遮り、室内温度の上昇を防ぐことで冷房効率を高め、電気代の節約にもつながります。
一方で、冬場は太陽の低い角度からの光を取り入れやすくし、暖房効果を高める働きもあります。
雨や紫外線が直接当たることで、窓枠や外壁の劣化が早まることがあります。特に木製の窓枠やサッシは、雨水が染み込むと腐食が進んでしまうこともあります。
庇があれば、それらの劣化を軽減し、住宅の寿命を延ばすことができます。
庇があることで、上からの視線を遮ることができ、室内のプライバシー保護にも役立ちます。
特にマンションや高層ビルが周囲にある住宅では、庇が視線対策の一助となります。
庇は屋外に常にさらされているため、適切なメンテナンスをしないと劣化が進み、住宅全体の耐久性にも影響を及ぼします。
金属製の庇はサビが発生しやすく、塗装が剥がれると腐食が進行します。木製の庇も塗装が剥がれると水分を吸収しやすくなり、劣化が進んでしまいます。
定期的に塗装の状態を確認し、必要に応じて塗り替えを行いましょう。
庇がしっかりと固定されているかを確認することも重要です。取り付け部分が緩んでいると、強風時に外れて落下する危険があります。
特に古い住宅では、取り付け部分の金具が錆びていることもあるため、専門業者に点検を依頼することをおすすめします。
庇に雨樋が取り付けられている場合、落ち葉やゴミが詰まって排水が悪くなることがあります。水はけが悪いと、雨水が溜まって庇の劣化を早めたり、壁に染み込んでしまう可能性もあるため、定期的に掃除を行いましょう。
庇の劣化が進むと、部分的な修理や交換が必要になります。以下のような状態が見られたら、修理を検討しましょう!
・塗装の剥がれやサビがひどい → 塗り替えや防錆処理が必要
・庇の一部が割れたり変形している → 破損部分の交換が必要
・取り付け金具が緩んでいる、または外れそう → 固定の補修や交換が必要
庇が大きく劣化している場合は、新しい庇に交換することも選択肢の一つです。
最近では耐久性の高いアルミ製やステンレス製の庇もあり、長期間メンテナンスが不要なものもあります。
街の屋根やさんでは、
・庇の板金カバー工事は税込66,000円~
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施工範囲や方法によってお値段は異なってまいります。より詳細な金額をお求めの方は、ぜひお気軽に街の屋根やさんまでお問い合わせください!
庇は窓を雨や日差しから守り、住宅の快適性を向上させる重要な役割を担っています。しかし、適切なメンテナンスを怠ると、劣化が進み住宅全体の耐久性に影響を及ぼすこともあります。
定期的に状態をチェックし、必要に応じて塗装や補修を行うことで、庇の寿命を延ばし、快適な住環境を維持しましょう!
街の屋根やさんでは、庇のメンテナンスももちろん対応可能です!
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