
HOME > ブログ > 屋根葺き替え工事の期間(工期)はどれくらい?最適なタイミング.....
更新日:2024年12月19日
屋根の葺き替え工事は、お住まいを守るための重要なメンテナンスのひとつです。
この記事では、屋根葺き替え工事の期間や各工程、工事を行うタイミングについて解説します。
これから屋根の工事を検討している方はぜひご覧ください!
屋根葺き替え工事とは、古い屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換する工事です。
単なる修理とは異なり、屋根全体をリニューアルするため、建物の耐久性や見た目の向上が期待できます。
特に、雨漏りが起きている場合や築年数が30年以上経過しているお住まいなどでは屋根葺き直し工事でなければ状態を改善できない場合もあります。
また、耐震性や断熱性が向上する場合もあるため、お住まいの性能を改善したい方にもおすすめです。
屋根葺き替え工事にかかる期間は、通常2~8日程度が目安です。
これは住宅の大きさや屋根材の種類など、様々な要因によって変動します。
以下のような点が工期に関わってきますので、屋根リフォームの計画を立てる際は注意するようにしましょう。
天候が悪い場合、工事が延期されることがあります。
雨天時に作業を進めると施工不良の原因となるため、天候が落ち着くまで工期が延びることがあります。
施工に携わる職人さんの数によっても工期が変わります。
人数が多い場合は作業がスムーズに進みやすいですが、人数が少ない場合はその分時間がかかることがあります。
屋根形状が特殊な場合や、屋根の劣化が進んでいる場合には、工期が長くなることがあります。
屋根葺き替え工事は以下の工程で進められます。
工程を把握できていると、現在どの程度屋根葺き直し工事が進行しているのか意識しやすくなりオススメです。
足場設置
安全に作業を行うための足場を設置します。高所での作業となる屋根葺き直し工事では必須の作業です。
屋根撤去
既存の屋根材や防水紙などを撤去します。状況に応じて下地の補修等が必要になります。
野地板増し張り
撤去作業後、必要に応じて野地板を補修または増し張りを行います。野地板は屋根材を支えるための重要な部材です。
防水紙敷設
防水紙(ルーフィング)を敷き、屋根の防水性を高めます。防水紙は雨漏りの最終防衛ラインと言われ、穴あきなどがあると雨漏りが発生することとなります。
板金役物設置
屋根端部等に金属部材を取り付け、雨水が適切に排水されるようにします。
屋根材敷設
新しい屋根材を敷設します。
棟板金設置
屋根の頂上部分に棟板金を設置し、頂上を保護します。
足場解体
最後に足場を解体して工事完了です。
スレート屋根やガルバリウム鋼板など、一般的な屋根材の寿命は20~30年ほどである場合が多いです。
そのころになると野地板や防水紙も劣化している可能性が高まりますので、20~30年程度を目安に屋根葺き直し工事を検討いただくことがオススメです。
また、雨漏りが起こる前に屋根を新しくできることが理想ですが、もし雨漏りが起きているという場合も屋根葺き直し工事が必要になります。
決して放置せず、早期の対応で被害を最小限に抑えるようにしましょう。
そのほか、あまり年数が経過していないという場合でも屋根に異常が見られたら専門業者による点検を受けることが大切です。
調査を無料でおこなっている業者も多いため、念のため業者に異常がないか見てもらうようにしましょう。
屋根葺き替え工事は、お住まいの耐久性・安全性を保つために欠かせないメンテナンスです。
期間は通常2~8日で工事が完了しますが、天候や屋根の状態などによって期間が変わることがあります。
工事のタイミングを見極め、信頼できる業者に依頼することで、スムーズに工事を進められるでしょう。
私たち、街の屋根やさんではお客様よりご依頼をいただいた際、無料にて屋根の調査を実施し、劣化状態に応じて適切なメンテナンス方法をご提案させていただいております。
工事内容や工期などについても詳しくご説明いたしますので、ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください!
お客様からのご依頼をスタッフ一同心よりお待ちしております!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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【施工内容】
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