
HOME > ブログ > 雪止めは後付けできる?屋根における積雪対策の重要性や瓦への雪.....
更新日:2024年12月12日
屋根における積雪対策において、雪止めの設置は非常に重要です。
ですが、このページをご覧いただいている方の中には、
「うちの地域はほとんど雪が降らない為、雪止めは必要ないのでは?」
「瓦屋根にも雪止めを後付けできる?」
この様な疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか(・・?
そこで、この記事では雪止め設置の重要性をはじめ、雪止め後付けについて詳しい情報をご紹介いたします!
雪止めは、屋根からの落雪を防ぐために非常に重要な役割を果たす部材です!
ふわふわとしてやわらかいイメージが強い雪ですが、屋根の上に降り積もる事で想像以上の重量となります😰
そうした雪が滑り落ちることは雨樋の破損はもちろん、通行人の方に衝突してケガをさせてしまうリスクにもなります。
雪止めは屋根の上に降り積もった積雪が滑り落ちる事を防ぎ、そうしたリスクを大きく軽減する事が出来ます。
また、「雪がほとんど降らない地域では必要ないのでは(・・?」とお考えの方も多いのですが、そうした油断は危険です!
最近では東京都心をはじめ、雪がほとんど降らない地域でも異常気象を彷彿とされる降雪量が観測されています!
降雪頻度は確かに少ないかもしれませんが、万一の事態に備えて雪止めを設置されておくことをおすすめいたします。
一部の屋根材を除き、一般的に多くの屋根で雪止めの後付けは可能です!
その為、まだ雪止めを設置されていないという方がおられましたら、ぜひ施工をご検討ください😊
雪止めには金具タイプ・アングルタイプ・金網型(フェンス型)といった種類が存在し、それぞれ特徴や設置された際の景観も変わってきます。
まずは、信頼できる施工会社・リフォーム業者へ相談してみましょう!
また、ご心配されることの多い瓦屋根ですが、こちらも雪止めの後付けが可能です。
「雪止め瓦」と呼ばれる商品もありますので、既存の和瓦と交換する事で景観を崩すことなく雪止め効果を得る事が出来ます(#^^#)
最後に、実際にお客様よりご依頼をいただいた金属屋根の現地調査・雪止め設置工事の事例を詳しくご紹介いたします。
中野区松が丘のお客様より、「落雪対策として雪止めの設置をしたい!」とのご相談をいただきました。
これから寒くなってきて雪のシーズンにもなっていきますので、落雪対策は早めにおこなっていく事をお勧めします。
雪止めの設置を検討されているのは玄関の庇部分です。
二階の屋根はスレート葺きで雪止めが設置されているのですが、玄関の上には雪止めがありません。
屋根はガルバリウム鋼板が葺いてある金属屋根です。葺き方は横葺きという方法で、軒先部分から屋根材を葺いていき、上の段を引っ掛けて葺いていく屋根になっています。
スレート屋根でも後から雪止めの取り付けをおこなう事が出来ますが、金属屋根はまた別の方法になります。
金属屋根の場合は矢印のハゼ部分に取付するのですが、奥まで差し込むことが出来ませんので、今回の様な屋根の場合は挟み込み式の雪止めを設置していきます。
こちらは以前に工事をおこなった現場の画像ですが、横葺き金属屋根の後付け雪止めは画像の様なモノを使用します。スレート屋根の場合は重なった部分に雪止めを置くまで差し込んで引っ掛けるタイプを使用するのですが、横葺き屋根の場合は折り曲げたハゼがあるために雪止めを差し込むことが出来ません。
そのため雪止めでハゼ部分を挟み込む様に固定していく後付け雪止めを使用します。ボルトが付いているので挟み込んでナットを締めて固定していきます。金属屋根用の後付け雪止めは1個が数千円する部材ですので、取り付ける箇所数によっても変わります。
これからの雪のシーズンに備えて雪止めの設置をご検討中の方は、街の屋根やさんまでお気軽にお問合せください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2024年12月12日時点での費用となります。
屋根の雪止め金具で落雪被害を防ぐ!【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根カバー工法、雪止め設置、ガルバリウム鋼板
【施工内容】
雪止め設置
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