
HOME > ブログ > 雨漏りの原因は窓枠にあり?窓枠の板金カバー工事で防水性を強化.....
更新日:2024年11月13日
窓枠は住宅の美観と機能性を支える重要な部分です。しかし、窓枠の劣化が進むと、見た目だけでなく機能面でも問題が生じることがあります。特に雨水の侵入や隙間風は、住宅の耐久性や快適性を損なう原因となります。このような場合、窓枠を板金でカバーするリフォームが有効です。
窓枠板金カバー工法では、既存の窓枠を撤去せずに、その上から板金を被せる形で施工を行います。この方法には以下のようなメリットがあります。
窓枠全体を交換するよりも低コストで施工が可能です。既存の窓枠をそのまま利用するため、廃材処理費用も抑えられます。
窓枠を一から作り直す必要がないため、施工期間が短縮され、日常生活への影響を最小限に抑えられます。
窓サッシと外壁の隙間をしっかりと覆うことで、雨水の侵入を防ぎます。窓周辺の劣化や雨漏りを防ぐことができますよ!
板金材には防水性や耐久性に優れた素材が使用されるため、雨風によるダメージを効果的に防ぐことができます。特にガルバリウム鋼板などの耐候性の高い素材は、窓枠の長寿命化に貢献するためおすすめです。
板金のカラーやデザインを選ぶことで、窓周りの見た目を一新することもできます。これにより、住宅全体の美観が向上します。
このリフォーム方法は、窓枠が部分的に劣化している場合や、窓サッシ自体に大きな問題がない場合に特に適しています。劣化が進む前に定期的に点検を行い、適切なタイミングで板金カバー工法を採用することで、住宅の快適性と耐久性を維持しましょう!
港区南青山でテナントビルの雨漏り修理工事をおこないます。
通常の雨の時には雨漏りしないという事ですが、雨量の多いときや風を伴う雨の際に雨漏りするので止めて欲しいというご依頼です。
原因箇所を調査して適切な雨漏り修理工事をご提案します!
雨漏りしているのは3階部分に設置されている排煙窓です。
排煙窓は建物内の煙や有害なガスを排出し換気を促進するために設置される重要な部分です。主な目的は、火災やその他の緊急事態が発生した際に建物内の煙や有害なガスを迅速に排出し、安全な状態を維持することです。
排煙窓は通常、高い位置に設置され、煙やガスが自然に外部に排出されるように設計されています。これにより、建物内の換気が確保され、火災時には煙や有害なガスが建物内に溜まるのを防ぎます。
今回雨漏り修理工事をおこなうにあたり、作業用の足場が必要になります。足場を設置する場合はある程度の期間が必要になりますので、今回はスペースの問題やご近所への生活への影響を考えて高所作業車を使用する事にいたしました。
トラックの荷台に人が乗れる箱が取り付けてあるクレーンが設置されている車両で、高さや位置を自由に変えながら作業する事が可能になります。
高所作業車を使用する事で工事期間が1日で済ませることができ、車両が入れる場合や電線などが入り組んでいない場合は非常に有効に作業する事が可能です。
排煙窓のスチール枠がサビて穴が開いている状況です。ここから雨水が入り込んでしまい室内の躯体部分に雨漏りしている状況でした。
排煙窓部分からの吹込みも考えられますのでこの部分からの浸入も防ぐ様に加工していきます。
板金カバー作業が完了です。
サビで腐食した排煙窓の下枠部分にガルバリウム鋼板を貼って、排煙窓部分にカバーを張り付けて雨水の浸入を防ぐ様に致しました。開閉に支障が無いようにしなければなりませんでしたので、窓部分はビスなどを使用せずに張り付けて納めました。
雨漏り修理工事は原因特定が重要になります。散水試験(税込み55,000円~)を実施する事もありますが、今回は原因箇所が調査で特定できましたので、最小限の工事費用で実施する事が出来ました。
私たち街の屋根やさんでは、お客様のお困りになっている部分を念入りに調査して適切な工事のご提案をいたします。建物の事でお困りのことがございましたら街の屋根やさんまでお気軽にお問合せください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2024年11月13日時点での費用となります。
雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
雨漏り修理、防水工事
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雨漏り修理
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