
HOME > ブログ > 調布市国領町にて棟瓦の調査、棟瓦のメンテナンス方法とは
更新日:2024年05月20日
調布市国領町にお住いのお客様よりお問い合わせいただきまして現地調査にお伺いしてまいりました!
お問い合わせの内容としてはお隣りの方に屋根の一部が剥がれてしまっていると指摘を受けたとのことで、実際に屋根に登って見てみるとのし瓦が1枚抜け落ちてしまっておりました、、、
のし瓦は棟瓦の一部で重ねてある瓦半枚ほどのもので基本的には銅線でくくられて固定されております。
しかし既存の棟瓦のは銅線がほとんど残っておらず、冠瓦も動いてしまうような状態でした(´-ω-`)
瓦屋根はメンテナンスがいらないとよく耳にされるかと思いますが、それはあくまでも瓦本体の話であって屋根としては様々なメンテナンスが必要になります。
今回は棟瓦のメンテナンスに特化して少しお話いたします!
棟瓦のメンテナンスでまず頭に浮かんでくるのは漆喰部分のメンテナンスになるかと思います!
漆喰は棟瓦と平瓦の取り合い部分に施工して雨水の侵入を防ぐ役割と、棟瓦が崩れないように支える役割を果たしております!
漆喰の寿命はおおよそ15~20年程度で、経年劣化によってボロボロになりますので交換が必要になります!
漆喰の交換に関しては3種類方法があり、まず一つ目は既存の漆喰を少し削って新しい漆喰を塗っていく漆喰の詰め増しという方法です。一見問題の無いように感じますが、古い漆喰の上に塗ることになりますので旧漆喰ごと剥がれてしまう恐れのある工事になります、、、
続いての方法は漆喰の詰め直しです。先程と似ているようではありますが、こちらは旧漆喰を完全に剥がしてから新規の漆喰を塗るので上記のような問題は発生しにくくなります!
最後の方法は棟の取り直し工事です。こちらの工事は既存の棟を一度ばらして漆喰を詰めながら新しく棟瓦を積んでいく方法になります!
先ほどまでの工事では切れてしまった銅線の復旧を行うことはできませんがこちらの工事では可能です!
銅線が切れてしまっているのであれば最低限棟の取り直し工事を行うことをオススメいたします!
棟の取り直し工事は税込16,500円/mから承っております!
のし瓦の段数等によっても価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2024年05月20日時点での費用となります。どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています
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お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
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