
HOME > ブログ > ルーフィングが屋根に欠かせない理由とは?役割とメンテナンス方.....
更新日:2024年04月28日
屋根の葺き替えやカバー工法でお見積もりを取ってみると、項目に「ルーフィング」というものがあり、「これはいったい何だろう?」と疑問に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はルーフィングとは、屋根の超重要な役割を担っており、屋根からの雨漏りに深く関わる要素です(^▽^)/
ぜひ、ルーフィングの役割とメンテナンス方法についてご確認ください!
ルーフィングは屋根材の下に敷かれる防水シートのことを指す言葉です(^▽^)/
屋根の下地を雨水や湿気から保護し、建物内部を雨漏りから守る重要な役割を果たしています。
ルーフィングの防水効果は絶大なため、屋根材が破損した場合でも雨水が建物内部に浸入するのを防いでくれますので、すぐに雨漏りが発生するわけではありません。
逆にルーフィングが経年劣化によって傷んでいる場合、破れたり切れてしまった箇所から雨水が下地へ、そして屋根裏から室内へとどんどん降りてしまうようになり、天井やその他箇所から雨染みの発生や水滴が確認できるようになるのです(-_-;
雨漏りの他にも、下地材に雨水が干渉することで傷みが進行し、屋根全体の耐久性に関わる問題へと発展してしまいますので、ルーフィングの劣化状態は非常に大切です!
通常時は屋根材で覆われて全く姿の見えないルーフィングなのですが、かなり重要な役割を担っていることが分かりますね!
ルーフィングは目視での確認が基本的にできませんので、重要度と反比例して「傷んでいるからメンテナンスを進めよう!」とはなりにくい部材です(-_-;
ですが、ルーフィングも種類によって耐用年数があり、基本的にはその時期になると同時施工された屋根材もリフォームのタイミングとなることがほとんどです。
屋根リフォームの工法によって、ルーフィングをどのように扱うかも変わりますので、簡単にご紹介したいと思います(^▽^)/
屋根葺き替え工事では、古くなったルーフィングを新しいものに交換することで、屋根全体の耐久性を保つことができます。
既存のルーフィングの他に、野地板や垂木もメンテナンスできるチャンスです!
屋根カバー工法では、既存の屋根に新しいルーフィングを敷設し、その上に新規屋根材を被せる工事です。
こちらもルーフィングが新しくなりますので、屋根の防水性がかなり向上します!
瓦屋根は屋根材の取り外しが可能という特性を活かし、屋根葺き直し工事という方法でルーフィングのメンテナンスを行うことが可能です(^▽^)/
この工事では瓦を一度撤去し、下地のルーフィングや野地板を補修・もしくは新しくした後に元の状態に屋根材を葺き直す方法を取ります。
そのため新しい屋根材の費用が不要ですので、コストを抑えながら瓦屋根を長く維持していく際に選ばれている工法なんです(*^^)v
今回ご紹介したルーフィングのメンテナンスに関する工事の参考価格をご紹介いたします!
■屋根カバー工事:税込 877,800円~1,430,000円
■屋根葺き替え工事:税込 1,097,800円~2,200,000円
■屋根葺き直し工事:税込 924,000円~1,595,000円
ルーフィングは雨漏りを防ぐために重要な部材であることをお伝えいたしましたが、雨漏りが発生してもその原因がルーフィングと断定することはできません。
雨漏りは外壁やベランダなどからも雨水が浸入することで発生することがあります。
そのため、雨漏りが発生した際にまず行うべきことは原因の調査です!
私たち街の屋根やさんは雨漏り調査(散水試験)を行っていますので、お困りの際にはぜひお声がけください(*^^)v
火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
その他の工事
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