
HOME > ブログ > 屋根からの雨漏りが発生する理由とは?雨水の浸入を防ぐために気.....
更新日:2024年04月09日
雨漏りはいつの間にか染みができていることもあれば、ある日突然ボタボタと垂れてきてしまう事があります。
雨漏りを防ぐためには原因となり得る箇所の定期的な点検・メンテナンスが必要ですが、雨水が浸入してくる場所は屋根や外壁・ベランダと多岐に渡ります(-_-;
その中でもお問い合わせの多い箇所である屋根の雨漏り原因をご紹介いたします(^▽^)/
定期的なメンテナンスのためには、どのように雨漏りが発生するのかを知っておくことが重要です!
2階建てのお住いの場合、2階部分のお部屋の天井などから雨漏りが発生すると、屋根から雨水が下りてきてしまっている可能性があります(>_<)
では、問題なかったはずの屋根にどのような不具合が発生すると雨漏りに繋がってしまうのでしょうか?
棟板金が原因で雨漏りが発生する可能性があります。
棟板金は屋根の最上部に位置し、雨水の影響を最も受けやすい部分となっています。
雨漏りが発生する主な原因として、棟板金の取り付け不良やコーキングの劣化、板金の浮きなどが挙げられます。
棟板金にできた隙間から雨水が入り込むことで、次にご紹介する「防水紙」が傷みやすくなり、結果的に雨漏りまで発展してしまうケースが多いのです(-_-;
防水紙は屋根材の下に施工され、入り込んできた雨水や発生した湿気を遮断する役割を果たしています(*^^)v
しかし、時間と共に防水紙は劣化し、剥がれたり穴が開いたりすることがあります(-_-;
劣化した防水紙は水漏れを引き起こし、建物内部に雨水が浸入してしまう可能性が高まるのです。
逆に屋根材が割れたり棟部分に問題が生じたとしても、防水紙が劣化を起こしていない状態であれば雨漏りがすぐに発生することはありませんΣ(・ω・ノ)ノ!
それほど屋根からの雨漏りを防ぐことにおいて、防水紙の存在は重要なのです!
縁切りの不足も、結果的には防水紙の劣化を引き起こすものになります。
縁切りの不足が原因で雨漏りが発生するケースでは、屋根のスレート同士が重なる部分に隙間がほぼ無い状態で、塗装工事の際の縁切りが不十分なことが問題となります。
◆縁切りとは
スレートには塗装によるメンテナンスが欠かせませんが、塗装後は塗膜がスレート同士の重なり合いの隙間を塞いでしまいます。
するとその隙間から逃がすはずだった雨水や湿気が逃げ道を失い、屋根内部に滞留することになって下地の防水紙や野地板を傷めてしまうのです(>_<)
ですので、塗装後にはヘラで塗膜を切ったりタスペーサーを設置して隙間が生まれるようにする「縁切り」と言う作業を行う必要があるのです。
屋根からの雨漏り原因をいくつか挙げさせていただきましたが、他にもお住いで発生する雨漏りには外壁のひび割れやシーリングの劣化箇所から雨水が浸入するケース、ベランダの防水層が劣化して水が内部を伝ってくるケースなどがございます(--;
窓のサッシ部分から漏ってくることもありますので、こうしてご紹介してみるとかなり多くの箇所で注意が必要になることが分かりますね(><)
ですので、お住いには定期的に専門家による点検調査を依頼し、雨漏りの原因となりそうな不具合や工事の必要性がないかを確かめてもらうことをお勧めいたします。
私たち街の屋根やさんでは、無料の点検調査やお見積もり作成を実施しておりますのでご安心くださいませ(^^)
暴風時の雨では、普段とは雨水の吹き付ける強さや方向が違うため急に雨漏りが発生することもございます。
雨漏りを解消するためには、原因を突き止めることが何よりも重要です。
例えば、屋根だけを専門とする業者であれば屋根からの雨漏りにしか対応できず、原因があやふやなまま緊急性の少ない箇所を施工されてしまうかもしれません(>_<)
街の屋根やさんでは、外壁やベランダを含めたお住い全体の工事が可能ですので、しっかりとした調査を行わせていただきます(^▽^)/
また、目視の確認で原因の特定が難しいと判断した場合には、散水試験(税込33,000円~)を行って確実に雨水の浸入経路を突き止めます!
雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
雨漏り修理
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