
HOME > ブログ > ポリカーボネート波板はなぜ経年劣化しにくい?ベランダ・バルコ.....
更新日:2024年04月05日
ベランダやバルコニーの屋根には波板が使用されていることが多いです。
そんな波板にも複数の種類があるのですが、現在の主流は耐久力に優れたポリカーボネート波板です(^▽^)/
傷みが目立つようになったベランダ屋根の補修や、強風などで飛散してしまった波板の交換の際、なぜポリカ波板が選ばれるのかご紹介したいと思います!
ポリカーボネート波板がベランダ屋根におすすめの理由は、なんと言っても耐久性が高い点です(^▽^)/
ポリカーボネートは以前によく使用されていた塩ビ製波板よりも耐用年数が長く、早期の色あせや割れが起こる心配が少ないため、経済的で長期間利用することができます。
塩ビ波板の耐用年数が1~3年であるのに対し、ポリカ波板は10年以上の寿命が期待できます。
経年劣化が起きにくい理由の一つ目としては、衝撃に強いという点です。
塩ビ波板と並んで使用率の高かったアクリル板と比較しても、約20倍の強度を誇っていますΣ(・ω・ノ)ノ!
長年の使用であっても柔軟性が落ちにくいため衝撃に強く、「割れないプラスチック」と称される程なんです(^▽^)/
また、塩ビ波板やアクリル波板の劣化原因となっていた紫外線にも強い耐性を持っています!
紫外線を通さない処理がされているため色あせなども発生しにくく、他の波板よりも経年劣化がしにくくなっています。
ポリカーボネート板は片面のみに耐候処理がなされているため、表裏を間違えて施工してしまうと元の性能を発揮できず、色褪せや劣化が進みやすくなってしまいます(-_-;
DIYでの補修でありがちなミスとされており、ベランダ屋根は高所作業となることも多いため、基本的には専門業者に補修や交換工事をお願いしてみるのがオススメです。
ベランダやバルコニー屋根は状態に応じて補修の内容も変わってまいります。
それぞれの参考的な価格をご紹介したいと思います!
■ベランダ・バルコニー屋根波板交換
雹による穴あきや強風による破損などに対して交換工事を行う場合の参考価格は、古い波板の撤去費用含め5万円~20万円程度となっております(^▽^)/
破損個所だけ交換したとしても、また今後に同様の被害が発生すると再度工事の手間などが発生して今うため、基本的には全交換での対応となります。
■波板交換と骨組み修理
波板の被害に加え、骨組みにも老朽化や破損が見られた場合には、骨組みの修理も合わせて約25~60万円程の価格が参考的な目安となります。
台風や降雹などによる破損のケースでは、自然災害による被害として火災保険が適用されます(^▽^)/
火災保険で負担できるのは元の状態に復旧するための費用ですので、緊急時の対応などではぜひ申請を行って工事を進めてみてください!
私たち街の屋根やさんでは火災保険の適用のサポートもさせていただいておりますので、ぜひお気軽にご不安な点などをご相談ください(*^^)v
記事内に記載されている金額は2024年04月05日時点での費用となります。火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
その他の工事
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