
HOME > 施工事例 > 立川市柴崎町でフクレが出たバルコニーのウレタン塗膜防水工事
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
バルコニーの床にフクレが出来ています。1㎝弱くらいのフクレですが放置するとここから雨水が入ってしまう可能性がありますので、対処する必要があります。
この様なフクレが2カ所程ありましたので、この部分を処理してしっかりとした防水層を作っていきます。
膨れた部分を除去します。中に水が入っている訳ではありませんでしたので、現状では雨漏りなどの被害は出ていません。
膨れた部分を剥がしていくと、下地のジョイント部分であることが分かりました。真っすぐに浮いている部分がありましたので、丁寧に浮いた部分を剥がしていきます。
しっかりとくっついている部分は良いのですが、浮いた部分の上から防水をかけてもまた同じように膨れてしまう可能性がありますので、慎重に下地の状態を確かめながら剥がしていきます。
剥がした部分は他の所と比べて凹んでいますので、樹脂モルタルを詰めて平らにしていきます。上からかける防水も塗料型のウレタン塗膜防水ですので、下地の凹凸は仕上がりに出てしまいますので、しっかりと平らになる様に納めていきます。
下地の補修作業が終わりました。この上に新しい防水層を作るのですが、新しいものもウレタン防水をかけていきます。プライマーを塗布して密着性を高めていくのですが、ここでムラが出来てしまうと仕上がりに影響が出てしまうので、丁寧に作業していきます。
プライマーで密着性を高めましたので、次はウレタン防水層を作っていきます。
使用した防水材はタジマのオルタックエースです。色が付いている事で主剤と硬化剤がしっかりと撹拌されているか目で見て確認する事が出来、硬化不良などの不具合を起こしにくい防水材です。
ウレタン防水層が形成されました。
防水工事は、一日にどんどん進めていく事が出来ません。適切な乾燥時間を守る必要がありますので、その日の作業はお昼前に終わってしまう事もあります。その点を急いで行ってしまうと乾燥していな状態になり、工事後の表面だけ乾いていて中が乾いていないなどの不具合が起こってしまいますので、メーカーが推奨する硬化時間を必ず守ります。
防水層はそのままの状態ですと紫外線によって防水層が劣化してしまいますので、必ず保護材のトップコートを塗布していきます。バルコニーの床などが薄いグレー色しているのは、このトップコートの色です。工場などではグリーンにしている所もありますが、住宅ではグレーで仕上げる事が多いです。
トップコートを塗布して防水工事が完成しました。トップコート塗布工事は税込み76,780円から承っております。下地処理や面積により変わりますのでまずはお気軽にご相談ください。
フクレを除去してしっかりとした防水層が形成されましたので、これで安心していただける状態になりました。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年12月09日時点での費用となります。
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【施工内容】
雨漏り修理、防水工事
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