多摩市鶴巻で雨漏りの原因になっているマンションの斜壁を防水工事で直します
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
多摩市鶴巻で防水工事をおこないました。お問合せのきっかけは、雨漏りしているので直したいという事でした。建物を調査すると、鉄骨造でALC板が張ってある仕上げで、お客様ご自身で目地のコーキングが一部打ってありました。一旦はコーキングで止まったそうですが、全体的に傷みが出ているのでしっかりと直したいというご要望がありました。
3階建てのマンションで原因になっているのは、外壁から屋上にかけて斜めになった斜壁と呼ばれる部分です。『壁』と書くために外壁と同じ仕上げになっている事が多いのですが、この部分は壁ではなく『屋根』として考えなければなりません。斜めになっているだけで外壁と比べて雨のあたりが全く違いますので、屋根と同じ仕上げ方法で納めます。
斜壁も外壁と同じALC板が張ってありますが、元々の塗膜も剥がれてALCが剥き出しになっていて、目地のコーキングもなくなっています。壁との取り合い部分に金物が取り付けてありますが、ここも雨漏りの原因になっていました。
劣化してボロボロになったALC板の表面を左官工事で平らに仕上げてから、ウレタン塗膜防水をかけています。目地のコーキングも打ち替えましたので、これで雨漏りも止まり一安心です。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、安心して工事をお任せください。
3階建てのマンションで原因になっているのは、外壁から屋上にかけて斜めになった斜壁と呼ばれる部分です。『壁』と書くために外壁と同じ仕上げになっている事が多いのですが、この部分は壁ではなく『屋根』として考えなければなりません。斜めになっているだけで外壁と比べて雨のあたりが全く違いますので、屋根と同じ仕上げ方法で納めます。
斜壁も外壁と同じALC板が張ってありますが、元々の塗膜も剥がれてALCが剥き出しになっていて、目地のコーキングもなくなっています。壁との取り合い部分に金物が取り付けてありますが、ここも雨漏りの原因になっていました。
劣化してボロボロになったALC板の表面を左官工事で平らに仕上げてから、ウレタン塗膜防水をかけています。目地のコーキングも打ち替えましたので、これで雨漏りも止まり一安心です。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、安心して工事をお任せください。
担当:富田
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 6日間(足場含む)
- 築年数
- 30年
- 平米数
- 14㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問合せください
- お施主様
- M様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 3年
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- ウレタン塗膜防水
- 施工期間
- 6日間(足場含む)
- 築年数
- 30年
- 平米数
- 14㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問合せください
- お施主様
- M様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 3年
現地調査
雨漏りの原因になっている斜壁です。外壁が斜めになっている部分で、マンションなどで斜線規制に関係する部分が斜めにカットされているところをいいます。建物の構造が鉄骨造で外壁にはALC板が張られていて、この斜壁もALCの上に塗装が施工されていた様です。下から殆ど見えない部分でここが雨漏りの原因になっていました。多分一度もメンテナンスをおこなっていないと思われ、塗膜が殆ど剥がれ落ちていて表面がボロボロになっています。
ALC板同士の繋ぎ目は目地が設けてありコーキングが打ってありますが、このコーキングも劣化していて無くなっているところもあり、ここからも雨水が浸入している様です。塗膜が劣化して表面の撥水性が無くなっている為、部分的にALC板が欠けたり割れたりしているところがあります。
特にサッシ回りの破損が著しく鉄筋が見えている部分もあります。表面や目地部分からの雨水の浸入を防がなければなりませんので、斜壁部分に防水工事をおこないます。
斜壁と書きますが、外壁ではなく屋根として施工を考えなければなりませんので、屋上防水などと同じ要領で施工をおこないます。
下地処理で表面を平らにします
高圧洗浄で表面に付着した汚れや剥がれた塗膜を洗い流していきます。防水材が付着しなくなってしまいますので、丁寧に作業します。目地のコーキングも打ち換えてここからの雨水の浸入を防いでから下地の工事をおこなっていきます。
大きな穴や破損している部分が結構ありましたので、表面を平らにする前にALCの補修材で穴埋めをおこなっております。防水が仕上がれば雨水が入り込むイ事はありませんが、デコボコな状態では防水層が切れてしまう事もありますので、下地処理は重要です。事前に穴埋め補修をおこなった↑から下地調整材を塗布するためのプライマーを塗布していきます。表面を平らにするのには補修用のモルタルを使用します。カチオンプラスという補修材で、アクリル樹脂を配合しており安定した接着力を有していますので、下地調整材には最適です。
金ゴテで表面を平らにしていきます
プライマーが乾いたら左官補修で下地を平らにしていきます。ガタついたり下地のガサガサした状態を無くすために補修材を表面に塗ってから金ゴテで押さえて平らにします。
下地をガッチリと固めますので吸い込み止めの役割ももっています。穴埋め補修は私がおこないましたが、やはり均一に平らにする職人さんの腕には敵いません。
下地処理の後はウレタン防水工事
下地処理材でガタついた表面を平らにしました。続いてウレタン防水を施工する前に、補修作業の際にもおこないましたがプライマーを塗布します。プライマーが塗布されていないとウレタン防水材が密着しませんので、必ずおこなう工程です。
使用するのはウレタン防水材で、AGCポリマー建材株式会社のサラセーヌを使用します。ウレタンゴムの特性を活かした弾力性のある塗料型の防水材ですので、建物の動きにも追従しやすく耐久性も兼ね備えています。
ウレタン防水を2回塗って仕上げるのですが、塗料型の防水材ですので施工性にも優れているので配管の回りなどの施工も容易です。
防水層は紫外線に弱いので保護する為に紫外線保護材のトップコートを塗布して仕上げます。
防水工事完成
雨漏りの原因になっていた斜壁の工事が完成しました。
ALC表面の劣化、目地のコーキングの劣化、ALC板の破損などが雨漏りの原因になっていましたので、屋根や屋上と同じと考えて外壁の様な塗装工事ではなく、ウレタン塗膜防水工事で雨水の浸入を完全にシャットアウトしました。
これから梅雨になっていきますが、雨が多くなる前に工事が完了しましたので、お客様も安心できると大変喜んでいらっしゃいました。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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