足立区佐野でFRPにタイルが貼ってあるベランダの雨漏りをウレタン塗膜通気緩衝工法で防水工事しました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
足立区佐野にお住まいのU様は数年前に外壁塗装をされたそうです。その後ベランダの下側にあるリビングの二か所からの雨漏りに気が付き、当時施工してもらった業者さんに調査・補修を行ってもらいしばらくは問題なかったそうですがまた雨漏りが発生してしまい、私たち「街の屋根やさん」にお問合せをくださいました。雨漏り発生場所の天井にはすでに天井点検口が作られていたのでのぞかせていただくとベランダの桁の部分から雨漏りが起きていることが確認できました。ベランダを見させていただくと屋根が付いているので通常はそれほどベランダ内に雨が入る事は考えられませんでした。雨漏りの起きている部分はちょうど排水口の部分となっており確認してみるともともと収めにも問題がありそうです。既存の防水はFRP防水にタイルを貼り付けてあるものでタイルの下側の状態は確認できません。U様もしっかりと直したいとのご要望だったので排水口の処理をしっかりと行い、ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法にて再防水工事を行うご提案をさせていただき、ご契約・工事を承る事になりました。
担当:渡辺
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 5日間
- 築年数
- 築18年程
- 平米数
- 小面積の為、1式扱い
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせください
- お施主様
- U様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 10年間
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- サラセーヌ
- 施工期間
- 5日間
- 築年数
- 築18年程
- 平米数
- 小面積の為、1式扱い
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせください
- お施主様
- U様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 10年間
ベランダからの雨漏り
足立区佐野のU様から、「ベランダからの雨漏りがあり以前塗装してもらった業者さんに補修をしてもらったがやはり直らないので見てもらいたい。」というご相談を私たち「街の屋根やさん」に頂きました。気が付いたらベランダの下のリビングの端の方に雨漏りが発生していたそうです。天井点検口を作成してもらい確認をしたところどうやらベランダから雨漏りを起こしていることが分かったそうです。
点検口から天井内をのぞかせていただいたところ、桁と桁が交わる部分が漏水し木材がかなり傷んでしまっている状態でした。漏水は左右とも同じような場所から起きています。直上のベランダを確認していきます。
ベランダに上がらせていただき、まず確認をしたのは排水口です。雨漏りを起こしているそばには両方とも排水口があります。補修もこの部分を補修したそうなのですが内容まではU様もわかっていらっしゃらないようでした。
ベランダには屋根が付いている為、よほどの吹き込みが無い限りは床面は濡れることが無いそうです。U様が保管されていた新築時の資料によると、ベランダ自体の防水はFRP防水仕上げとなっていてその上に磁器タイルが貼られておりました。
雨漏りが起きるのもいつもではなく、条件が限定されるのもお話を詳しく伺っていくとわかってきました。U様もいろいろと工夫をされていて人工芝マットの下側にビニールシートを敷いたりと対応されていました。これらの状況から推測できるのはやはり「排水口周辺からの漏水」です。集中的に雨水が集まるのはベランダ屋根のの雨水も集まってくる排水口付近だからです。ベランダ床面の中央付近などはほぼ原因としては考えられないでしょう。方向性として、排水口付近を重点的に補修を行いその周辺床部分や水下側壁立上り部も再度防水工事を行っていくご提案をさせていただきました。しっかりと直しておきたい、というU様のご希望に沿った内容です。他社様ともご検討を頂いた結果、私たち「街の屋根やさん」にご契約いただき、工事を承る事になりました。
ベランダ防水工事の開始
新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしっかりと行わせていただき、ベランダ防水工事を着手いたします。外部足場があれば完全室外作業となりますが、外部足場は設けなかったので室内を通らせていただいての作業となりました。既存ベランダに敷かれていた人工芝マットを撤去し、清掃を行い、床面のタイル目地を埋めて平滑にする作業から始めます。目地を埋める前に接着剤と同じ効能のプライマーを床面タイルに塗布していきます。合わせて今回の工事で新規に作成する水下側の立上りの位置決めを行います。
プライマーを床面タイルに塗布した後、タイル目地を樹脂モルタルで埋めていきます。
タイル床面全体に樹脂モルタルを塗っていきます。
樹脂モルタルの塗布作業が終了いたしました。今回の防水工事はウレタン塗膜防水の通気緩衝工法を行うので、通気緩衝シート、脱気筒、懸念部分だった排水口の処理も行っていきます。
シート敷設後の端部処理、ベランダ屋根支柱の床面と接する部分の処理などを行い、ウレタン塗膜防止塗料を二層塗りし、トップコートで仕上げて工事は終了となります。
工事終了
トップコートを塗布した後に強風で落葉などがくっついてしまったためにトップコートは再塗装を行いました。冬場は風が強くなることも多いので注意が必要ですね。
通気緩衝工法の脱気筒はベランダの一番高い場所に設置されます。水下側にも立ち上がりを作成してベランダ内壁の劣化を防ぎます。工事後は本格的な雨が降っておりませんがこれから春にかけて雨が多くなってくると思います。この工事の真価が発揮されることでしょう。お客様も要所をおさえた工事でご満足いただいております。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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