
HOME > ブログ > 棟板金は台風通過後に点検をおすすめ!役割や特徴を捲れ・飛散の.....
更新日:2023年07月31日
棟板金は、一般的に屋根の頂上などにある屋根材同士の合わさり部の隙間をカバーする様に設置され、隙間への雨水侵入防止や屋根材同士を固定する役割を果たしています。
棟板金は比較的高所に設置されていることにより風の影響を受けやすく注意が必要な箇所でもあります。
今回は、棟板金が台風通過後の点検をおすすめする理由と合わせて、棟板金に捲れ・飛散が発生してしまう理由について御紹介致します!
冒頭でもお伝え致しましたが、棟板金は屋根の頂上部など比較的高所に設置される関係上非常に風の影響を受けやすいです。台風などの強風を受けてしまいますと、棟板金の捲れ・飛散してしまっている状態も考えられる為、一度専門業者へ点検をご依頼されることをオススメ致します。
また、台風後に限らず定期的な点検・メンテナンスによって大きな被害を未然に防ぐ事も非常に大切です。
棟板金の捲れ・飛散は「強風」によって引き起こされます。
しかし、根本的な原因は棟板金を固定している「貫板」の劣化が進行しているケースが非常に多いです。
貫板の劣化が進行してしまいますと、固定力が徐々に失われていくことで棟板金を固定している固定釘の浮き・抜けが発生してしまいます。その為、棟板金と屋根材の間に隙間が出来てしまい、ここに台風などで発生した強風が吹きこむ事で、棟板金の捲れ・飛散に繋がってしまいます。
特に、貫板が「木製」の物である場合は雨水や空気中の水分を吸収しやすいといった特徴がある為、吸収した水分によって貫板の劣化が進行してしまいますので、注意が必要です。
近年では、この弱点を克服した水分をほとんど吸収しない「樹脂製の貫板」が存在します。現在、木製の貫板をご使用されているお住まいがございましたら、こちらへの交換も是非ご検討ください。
ご紹介させて頂きました通り、棟板金は屋根材の隙間をカバーするように設置され、雨水の侵入を防ぎ、屋根材同士を固定する大切な役割を担っています。
しかし、高所に設置される関係上、台風などで発生した強風によって捲れ・飛散を発生してしまう可能性がございますので、台風が過ぎ去った後には点検されることをおすすめ致します。
また、棟板金の飛散は「貫板の劣化」が原因によって引き起こされるケースが多い為、定期的な点検・メンテナンスをされることも非常に重要です。
特に、「木製の貫板」をご使用されている場合、雨水などの水分の影響によって劣化進行が促進されるため、注意が必要であり、「樹脂製の貫板」へ交換される事をおすすめいたします。
私達、街の屋根やさんは棟板金の交換工事に関する施工実績も豊富にございます。棟板金の点検をご検討されている方や、樹脂製の貫板をご検討されている方がおられましたら、ぜひご相談下さい!
経験豊富なスタッフによる点検~お見積りの作成まで無料にて承っておりますので、ぜひお気軽にご連絡下さい。
記事内に記載されている金額は2023年07月31日時点での費用となります。
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【施工内容】
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