
HOME > ブログ > 日野市南平で浮いてしまった棟板金の補修方法
更新日:2023年06月19日
日野市南平で屋根の調査をおこないました。
棟板金の所で風が吹くと何かヒラヒラと揺れているのが見えるというお問合せをいただき、屋根の状況を確認致しました。先日も台風が来ましたが、棟板金などは浮いている状態ですと風の影響を強く受けてしまいますので、状況をしっかりと把握したうえで適切な対処が必要です。
スレート葺きの屋根には屋根面と屋根面が合わさった部分に棟板金が取り付けてあります。スレートを葺いた後に貫板という木を固定して棟板金を被せてから釘を打って固定しています。
屋根に上ると棟板金にテープが貼ってあるのが分かりました。このテープが風によってヒラヒラと揺れているのが下から見えていました。
棟板金が浮いている所にテープを貼って固定してあるのですが、下地の貫板は腐食したりしていません。釘が棟板金に刺さっていますが、最初に固定している釘がしっかりと貫板に刺さっておらず、貫板をかする様にしか打たれていなかったために棟板金が浮いてしまった様です。
スレート屋根は定期的に塗装工事でのメンテナンスが必要で、築年数が経過するとスレートの下に葺いてある防水紙(ルーフィング)が劣化してしまうので、塗装工事ではなく屋根カバー工事や葺き替え工事などの屋根工事が必須になっていきます。現状では下地に傷みが無く棟板金の貫板の腐食なども見られませんでしたので、既存の貫板に釘の替わりにビス(ネジ)を使用して補強する工事をご提案しました。棟板金交換工事の場合は税込み154,000円から承っております。今回の様な補強工事や棟板金の長さによっても変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。
私たち街の屋根やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年06月19日時点での費用となります。【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
棟板金交換