
HOME > ブログ > 葛飾区東新小岩にて瓦屋根のメンテナンスのご相談
更新日:2023年04月02日
葛飾区東新小岩にて行った瓦屋根の調査の様子をご紹介致します。「訪問業者から屋根の漆喰が剥がれている指摘されたので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス感染症対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
調査の様子です。屋根の漆喰が剥がれたと指摘を受けたとの事ですので梯子を使い屋根に上がると屋根の上にモルタルが落ちているのを発見しました。棟の面戸にはモルタルが詰められており、そのモルタルが剥がれてしまったようです。通常、瓦屋根の棟には漆喰が詰められている事が多いのですが、海岸線の地域や台風などが多く上陸する九州地方などで多く見られる施工方法です。屋根の頂上部分になりますので風の影響や地震などの揺れの影響を受けやすいので経年と共に劣化してしまいひび割れたり剥がれてしまいます。
面戸のモルタルが剥がれてしまうと棟の土台の葺き土が露出しています。露出した葺き土は雨水に晒されると雨水が浸透してしまいます。浸透した雨水は建物内部へと浸入してしまいますので雨漏りの原因になります。また、棟を固定する力も弱くなってしまい棟が崩れてしまう事にも繋がりますので早めの対応が必要になります。
調査を続けると鬼瓦の周りや巴瓦のモルタルも剥がれていました。こちらも剥がれてしまうと固定する力が弱くなりますので外れて落下してしまう危険性があります。瓦が落下してしまうとご自宅やお隣のカーポートの屋根を破損させてしまったり、人身事故に繋がるなど二次被害が発生するケースも少なくありません。
現在、雨漏りは発生していないとの事ですが雨漏りや棟の崩れが懸念されますので、お客様に調査のご報告をし棟取り直し工事をご提案致しました
棟取り直し工事の工事費用につきましては、税込12,100円/mから承っております。棟の段数、場所(降り棟・親棟)によって金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年04月02日時点での費用となります。和瓦?セメント瓦?漆喰補修や塗装などのメンテナンス【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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