
HOME > ブログ > 江戸川区一之江にて定期的に塗装してきた瓦棒の葺き直しを実施
更新日:2023年03月11日
江戸川区にお住まいのお客様より、1階屋根が傷んでいるとのことで点検・見積りのご依頼をいただき現地へ伺いました。1階(下屋根)は金属(トタン)の瓦棒(かわらぼう)屋根でした。トタンはすぐ錆びるというイメージがありますが、こまめに塗装メンテナンスを行うことで15年以上の耐用年数があるともいわれています。
下屋根全体的に塗装が劣化している状態でした。「トタン」は、鉄の表面に「亜鉛メッキ」を施したもので、これまで瓦棒で多く使用されてきました。トタンは、水分に触れることによりメッキ成分が減少すると、錆が進行してしまうため、塗装によるメンテナンスが必要になります。
軒先部分は、雨水に触れている時間が多くなるため、どうしても劣化が進んでしまう部分です。そのため、雨樋に最も近い部分は、錆により朽ちてしまっています。定期的に塗装をされてきたそうですが、2~3年で剥がれてきてしまうということで今回ご相談をいただきました。
瓦棒の葺き直しをご提案・実施することとなりました。屋根の状態から、既存の野地板の上に新しい野地板を増し張りする方法で葺き直しとなりました。増し張りした野地板に新しい防水紙を敷き、心木を取り付けます。
今回使用した屋根材は、ガルバリウム鋼板です。 「外壁と下屋根の取り合い部分」や「棟板金」は、建物内部に雨水が入り込まないための「雨仕舞 (工夫) 」をしています。雨仕舞に使用されているのが金属板で、屋根材と同じガルバリウム鋼板を使用しました。ガルバリウム鋼板は、トタンの耐用年数が5~10年程度のところ、10年~20年と長寿命なので安心が長く続きます。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウイルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない、訪問時もご安心していただけるよう努めております。
記事内に記載されている金額は2023年03月11日時点での費用となります。どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
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【施工内容】
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