
HOME > ブログ > 町田市金森で雨漏りしている鉄骨ALC造の建物を調査しました
更新日:2022年05月09日
雨漏りでお困りの町田市金森の建物の調査をおこないました。
台風などの風雨の際に天井から雨漏りするそうです。屋根は陸屋根になっていて防水工事をおこなったそうですが、雨漏りが止まりません。通常の雨の時には全く問題ないとの事ですので、原因を調べていきます。
天井の石膏ボードには雨漏りの跡がくっきりと付いています。大量のあまもりによって石膏ボードがグズグズな状態です。倉庫の中だけですのでまだ被害は少ないという事ですが、これ以上の被害が拡大する前にしっかり調査して直していきます。
点検口があり天井裏から状況を確認しましたが、上の陸屋根部分からの雨漏りは確認できません。しかし、外壁面には耐火被覆に雨水が流れた跡がありましたので、外壁を中心に調べていきます。
建物は鉄骨造で外壁にはALCが貼ってあります。ALCとは軽量気泡コンクリートといい、非常に扱いやすい反面、塗装工事などで撥水性を保たせていないと雨水を吸い込んでしまう材料です。
塗装工事は以前におこなっているようですが、塗膜が劣化してチョーキングも出ており、外壁面の撥水性は殆ど無いようです。塗膜が剥がれている部分もありますので、雨水を吸っている状態であることが確認できました。
一枚が60㎝ほどの板を貼っていくのですが、繋ぎ部分には目地がありコーキングが打ってあります。このコーキングが劣化していて配管やアンテナ後の取り付け部分も穴が空いたり隙間が空いていました。
強風とともに雨が降った時だけ雨漏りするという事で、原因は外壁面の劣化にあることが分かりました。この様な症状を改善させるためには、塗装工事とコーキング工事が必須ですのでその様なご提案をさせていただきます。
今回は外壁全面の工事のご提案ですが、軽微な補修作業などは税込み33,000円程で納まる事もございますので、お気軽にご相談ください。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年05月09日時点での費用となります。雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
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