
HOME > ブログ > 狛江市元和泉にて塗装を行った屋根の雨漏り調査を行いました
更新日:2021年10月28日
狛江市元和泉に物件をお持ちのオーナー様より、雨漏り調査のご依頼をいただきました。
お客様にお話をお伺いしたところ、築25年になったが雨漏りを起こしたのは今回が初めてとのことでした。また、雨漏りを起こすのは横殴りのひどい雨の時だけとのことでした。
屋根のメンテナンス履歴をお伺いしたところ、今年の8月に屋根の塗装をしたとのことでその後から雨漏りを起こしていたそうです。
このお話を聞いてまず頭に浮かんだのは縁切り不足による雨漏りです。縁切りという言葉に聞きなじみがないかもしれませんが、スレートの屋根を塗装するうえで重要なものなのです。
スレートどうしは重なっている部分に隙間ができるように施工されます。屋根はその構造上屋根材の下に雨水が入る前提で造られています。本来であればスレートの隙間から入った雨水が抜けるようになっているのですが、塗膜によってその隙間が埋められてしまうとそこに雨水が溜まってしまいます。
滞留した雨水はスレートを止めている釘を伝って浸水し雨漏りを引き起こしてしまうことがあります。
屋根に登って調査をさせていただきましたが、タスペーサーは入れられておりましたが、ところどころ縁切りが甘くなっておりました。雨漏りを起こしていた部分の周辺でも縁切り不足が認められました。
一度雨漏りをしてしまっているので一時的な対策にしかなりませんが、皮スキという道具で雨漏りのひどい部分の縁切りを行いました。雨が降った翌日などに同じような作業をするとそこから溜まった雨水が出てくることがあります。
下地に雨水が染みておりましたので今回は屋根のカバー工事ではなく、葺き替え工事をご提案させていただきました。ご提案させていただいたのが金属屋根なので屋根全体の重さも野地板の増し張りをしたとしても既存の屋根よりは軽くなります。
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年10月28日時点での費用となります。雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
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【施工内容】
屋根葺き替え、雨漏り修理、ガルバリウム鋼板
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雨漏り修理、防水工事
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