
HOME > ブログ > 調布市上石原にて屋根の点検を行いました、白く粉を吹いた屋根材.....
更新日:2021年1月16日
調布市上石原にお住いのお客様より、屋根の葺き替えと外壁塗装を検討しているので、状態を確認してほしいとのご依頼いただきまして現地調査へ行ってまいりました。屋根にはスレートが葺かれており、外壁にはジョリパットと呼ばれるアイカ工業の壁材が使われているオシャレな外観のお宅でした。築22年程経っているそうで12年程前に塗装のメンテナンス行ったそうです。塗装の耐用年数は10年程度と言われております。新築でご自宅を購入された方は屋根の塗装は築10~15年を目安に一度メンテナンスしていただくことをお勧めいたします。
写真の赤丸のあたりをご覧ください。屋根材が白い粉を吹いており足跡がついているのがお判りいただけるでしょうか。これは「チョーキング」と呼ばれる現象で、塗膜の樹脂成分が雨水や紫外線によって劣化した際に起こる現象です。建物の外壁を触った際に白い粉が手についたことがあると思います。それがまさに塗膜の劣化の合図なのです。塗膜が劣化しますと、汚れが付着しやすくなりますし撥水性も落ちてしまいますので屋根材や外壁の劣化を早めてしまいます。またチョーキングが見られる屋根は滑りやすくなっており大変危険ですので、決してご自身で屋根に登らないようにしてください。
屋根全体でチョーキングが確認できました。今回、屋根の葺き替え工事をご希望とのことでしたが、アスベスト入りの屋根材が使用されたスレート屋根でしたので、処分費が高くなってしまいます。そこで屋根のカバー工法もご提案させていただきましたが、屋根が重くなるのが気になるとのことでしたので金属屋根への葺き替え工事の方向でお見積もりの作成を行うことになりました。調査結果を踏まえつつ、お客様自身のライフプランに合わせて工事内容のご提案をさせていただいております。
点検を行うにあたって、お客様からご要望やお困りのことをお伺いいたします。そちらについてはもちろんしっかり調査を行いますが、屋根の上などは普段見ることのできない点ですので他に不具合が生じていないかの確認も行います。何か不具合が生じてから対処するのと、不具合が生じる前に対処するのでは全く違います。特に屋根などは雨漏りしてからですと下地の劣化なども絡んできますので大変な工事を行わなければならなくなる可能性が出てきます。早めのメンテナンスを心掛けてあげることでご自宅の寿命を延ばすことと工費の節約につながるのです。
私達、街の屋根やさんでは感染拡大を続ける新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。また、内容によってはご自宅内にお邪魔して調査をさせていただく場合もございますが、手指のアルコール消毒など行い、感染防止対策を行っております。何かお困りの際は安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
瓦屋根工事、スレート屋根工事、屋根葺き替え、雨漏り修理
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金属屋根工事、屋根葺き替え、雨漏り修理
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屋根葺き替え、天窓工事