
HOME > ブログ > 川崎市麻生区にて雪止め設置工事、雪止めが必要な理由とお住まい.....
更新日:2021年05月13日
2018年平成最後の年も残り2ヶ月を切り、少しずつ寒さを感じるようになりましたね。11月頃から急激するご相談は【雪対策】に関する事です。川崎市麻生区にお住まいのお客様からも設置依頼を頂きましたが、降雪が本格的になる前にしっかりと対策を行っていきましょう。
【年々増加している大雪被害】
新築時は全く雪の降らなかった地域でも、数年前から降雪・積雪が見られるようになったとご相談を頂くことが増えました。被害に遭いやすいのは酷い降雪地域ではなく、今まで降ったことが無かった、積もることが無かったという地域です。それは雪対策がされておらずカーポートやフェンス、雨樋の破損等、今まで起こりもしなかったトラブルが起きてしまうからです。
積雪はご自身のお住まいだけではなく、近隣のお住まいへ被害を与える可能性がある為、自動車のタイヤ交換だけでなく、お住まいの雪害対策を行っていきましょう。
【雪止め設置工事】
お住まいに安価な費用で出来る雪害対策は【雪止め】の設置です。どの屋根材でも最適な後付けの雪止め金具がありますので、既存屋根材を補修する必要なく取り付けることが出来ます。お住まいによっては足場の仮設が必要になりますので、建築中で雪止めの設置をお悩みの方は設置しておくと安心です。スレートの場合、屋根材の隙間に金具を差し込み、引っ掛けるように固定をします。僅か4~5㎝の高さしかありませんが、屋根と接している面が滑らなければ雪が落下することはありません。
※雪が積もることのない急傾斜(勾配)屋根は雪止めを取り付ける必要はありませんが、毎年積雪の様子を確認しましょう。
取り付ける高さを変えることで積雪の負担を軽減させ、屋根の破損を防いでいきます。ステンレス製ですので錆びにくく強度も安心です。これだけでも雪止め効果はありますが、更なる積雪が見込まれる地域ではアングルを取り付け強度を高めたり、屋根中間へ雪止めを追加設置することも可能です。まとまった雪の落下は重たく大変危険ですので、道路面・隣家が近い面は取り付けておきましょう。
急に雪が落下するようになる原因は?
対策もしていて今まで雪が落下しなかったのに…と頭を抱えられる方もいらっしゃることでしょう。最近屋根塗装をされませんでしたか?太陽光パネルを設置しませんでしたか?雪止めは定期的に点検されていますか?屋根表面を綺麗にするだけでも雪は滑りやすくなります。フッ素や無機塗料はガラスのような無機質的な塗膜を形成しますので、さらに滑りやすい傾向があるようです。また太陽光パネルは非常に滑りやすいですし、以前問題の無かった雪止めの位置や高さでは対応出来なくなる恐れがあります。屋根メンテナンスをされた場合は、その工事により雪止めに影響があるのかを業者に確認してみましょう。
左画像は広範囲で雪を止める「ゆきもちくん」です。どの屋根材に対しても設置が可能で雪をしっかりとめることができます。高い耐久性がありますので、一度取り付ければ雪への対策は万全ですが、屋根塗装等の邪魔にもなってしまいますので取り付け前に屋根点検・補修を行っておきましょう。
地域の積雪量・屋根材・形状によっても雪対策は変わります。今現在で不安を感じていらっしゃる方は、お早めに街の屋根やさんへご相談ください。点検・お見積りは無料ですのでご安心ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
屋根の雪止め金具で落雪被害を防ぐ!【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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雪止め設置
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屋根補修工事、雨漏り修理