
HOME > ブログ > 豊島区で雹災被害の火災保険鑑定立ち合いを行いました
更新日:2021年05月13日
今年も残すところ三週間ばかりとなりました。師走は毎年のことながら、セカセカとしてしまいますね。
7月に広い範囲で降った雹の被害を受けた豊島区のお客様の屋根の被害見積りを保険会社に提出していた件で、保険会社の鑑定が入ることになり、立ち合いに行ってきました。
私たちは、純然に被害を受けた場所のお見積りを作成して提出しておりますが、被害状況の確認のために、保険会社が鑑定に来ることがあります。
ある程度の規模の被害や、経年の度合いが不明な場合が多いでしょうか。通常は保険会社と提携している保険鑑定会社と、実際に屋根にのぼる屋根業者の職人とペアで来られます。
雨樋や波板庇などは、写真を見てもあきらかな被害の為、あまりじっくりとは調査しなかったのですが、問題は「屋根材の表面」です。全体にわたって、白っぽくなっているのは、雹があたったことによってできた、「削れ跡」なのですが・・・・。
保険鑑定会社の担当者と屋根にのぼる前に、被害状況の確認をおさらいし、実際にのぼられる職人さんとどこからアプローチをして行くか打ち合わせの後、屋根にのぼらせていただきました。職人さんも大抵は1人で来ることが多いのですが、本日はOJTで二人で来ていました。
写真だけでは、伝わりにくい部分も実際に屋根にのぼってきてもらえると、見てもらえるので説得力はかなり違います。一見するとなんでも無いように見える雨樋ですが、集水器の角が割れてしまっています。これは地上からでは絶対に見えない部分です。
職人さんにも屋根の状況を見てもらいながら説明をし、鑑定人に伝えてもらうように話をします。彼らの判断は鑑定結果に直結しますので、お互い同じ業種に携わる者、保険修理の概念などを踏まえながら、「あーでもない」「こーでもない」と言ったような話を屋根の上で繰り広げます。
何度もお伝えしますが、保険修理はあくまでも「現状復旧」です。でも「現状復旧」という言葉にも私は疑問を感じます。見た目の「現状復旧」なのか、性能を担保する「現状復旧」なのかという事です。
今回のような屋根への被害は、判断は難しいと考えられます。よく鑑定人から言われるのは、「機能上は問題が無いので・・・。」と言う言葉です。
本当に機能上に問題が無いのでしょうか?いつも考える疑問です。
保険鑑定の結果に満足がいかない場合は、再鑑定を依頼することもできます。もし、見積り項目で認められない箇所があって、ご納得がいかない場合には、時間はかかってしまいますが、再鑑定を依頼するのも一つの手です。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
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