
HOME > ブログ > 谷樋・谷板金の劣化は雨漏りを起こしやすい?谷樋の設置部分や役.....
更新日:2024年03月19日
谷樋は屋根を構成する部材の中でも、最も劣化を警戒する必要があると言っても過言ではありませんΣ(・ω・ノ)ノ!
なぜなら谷樋は屋根上の雨水が集中しやすい箇所へ設置されているためです。
谷樋の重要性を知っておくことで今後の雨漏りを防ぐためのメンテナンスに繋げられますので、ぜひ本記事で役割や雨漏りが起きる複数の要因をご確認ください!
◆そもそも谷樋とは?
谷樋を簡単に説明すると、屋根の谷部分に設置される雨樋です。
谷樋の他に「谷板金」の呼ばれ方でも知られている部材ですね(^▽^)/
屋根の谷部分とは2つの屋根面が合わさる部分であり、雨水や雪解け水が集まりやすい場所です!
屋根の形状の種類によってはこうした谷部分が複数存在しているため、その分谷樋も多く設置されていることがあります。
谷樋は谷部分に設置され、雨水や雪解け水を適切に流す役割を果たします(*^^)v
先ほども記述しましたが、屋根の構造的に雨水は谷部分に集中するため、スムーズに排水させるためには谷樋の存在が欠かせないのです(^▽^)/
谷樋は屋根の構造や形状に合わせて設置されるため、様々な種類があります。
谷樋の劣化は雨漏りに繋がりやすい要因の一つです(><)
谷樋は屋根の両サイドから流れる雨水を受け止める役割を果たしており、錆びが原因で穴が空くとそこから雨漏りが発生する可能性があります。
もし谷樋部分から雨水が屋根内部へ浸入するようになっても、防水紙がしっかりしていればすぐに雨漏りへは発展しません!
しかし、長くそのような状態が続くと防水紙も劣化が早まり、雨漏りを防ぎきれなくなりますので、雨水の通り道となる谷樋の状態は屋根の中でも特に注意しなければなりません(--;
特に大雪の場合、雨樋が雪で詰まってしまうと、雨水がスムーズに流れずにオーバーフローが発生しやすくなります(-_-;
また、ゲリラ豪雨時には急激な雨量の増加によって排水が追いつかず、雨漏りが発生する可能性が高くなります。
谷樋でオーバーフローが発生すると、溢れた水は屋根材と谷樋の間へ落ちていきやすいため、雨漏りへと繋がりやすいです。
凹んだ形状であることから飛来物による詰まりも起こす可能性がある為、それによって適切に排水できなくなることもあります(>_<)
定期的な点検やメンテナンスを行うことで、谷樋の劣化を早期に発見し、適切な対策を取ることが重要です!
谷樋は金属製ですので、特に経年劣化による錆の発生や穴あきには早急な対策を行いましょう(*^^)v
谷樋の補修方法には全交換や部分交換がありますが、基本的には全交換をお勧めすることが多いです!
谷樋の劣化は雨漏りの原因となるため、状態を定期的にチェックし、必要に応じて補修や交換を行うことが建物の保全に重要です。
私たち街の屋根やさんでは屋根の無料診断を行わせていただきますので、谷樋の状態や工事の必要性を確かめたい際にはぜひご利用ください(^▽^)/
▼谷樋交換工事の参考費用
税込 66,000円~132,000円
瓦屋根では周囲の瓦を外し、谷板金のみを交換することができます!
ただ、スレートや金属屋根では谷板金交換の際に周囲の屋根材ごと葺き替える必要がありますので、もし交換する際には耐久性の高いステンレス製のものがオススメです(^^)
火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事