
HOME > ブログ > 水切り板金はどこに設置されている?雨漏りを防ぐ重要な水切り板.....
更新日:2024年03月15日
お住いの至る箇所に設置され、雨漏りを防いでいる重要な「水切り板金」。
ですが、あまりよく聞く名称ではないかと思いますので、「一体どこに設置されているの?」「どんな種類があるのか」と疑問に思われることも多いです。
雨漏りを防ぎ、雨水が建物内部に浸入してダメージを与えないようにしている水切り板金の状態は非常に重要ですので、ぜひ本記事でご確認してみてください(*^^)v
水切り板金は、建物の屋根や壁などの要所に取り付けられる重要な部材です(^▽^)/
その主な役割は、雨水を効果的に排水し建物の耐久性を向上させることです!
建物には外壁と屋根が出会う部分など、建材同士の隙間が生まれる箇所が多く存在しています。
水切り板金はそういった箇所に設置され、「水を切る」と言う名称通り隙間への雨水の浸入を防いでいるのです!
水切り板金は、水の流れを制御するために設計されており、その形状や斜度は水が滞留せずスムーズに排水されるように計算されています!
また、水切り板金の種類は多く、取り付けられている場所や方法も異なるんです(*^^)v
雨押さえ水切り板金は、建物の外壁から流れてくる雨水を屋根面へ受け流す役割を持つ重要な部材です。
新築時には外壁の内部まで立ち上げるように施工され、既存の水切り板金の上から被せて施工されることもあります(^^)
その場合は古い雨押さえ水切り板金よりも一回り大きいものが使用され、外壁との取り合い部分はシーリングでしっかり止水処理されるので、外壁から伝って来た雨水がそのまま屋根との隙間に入り込まずに済みます!
軒先水切りは、建物の軒先部分に設置される重要な水切り板金です!
屋根に降りかかった雨水の多くはそのまま屋根材に受け止められ、軒先へと流れていって雨樋が排水します(^^)
ただ、全ての雨水がその過程で流れるわけではなく、屋根材の裏へと回り込んで内側のルーフィング上を通ることもあるんですΣ(・ω・ノ)ノ!
すると軒先へたどり着いた後、雨樋ではなくそのまま鼻隠しや軒天へと伝う場合があり、木部の腐食や雨漏りの原因となってしまいます(>_<)
軒先水切りはそうした被害を防止するため、軒先に取り付けられて雨水の浸入を防いでいるのです(^▽^)/
谷板金も水切り板金の一種です!
谷板金は屋根の谷部分を保護する役割を果たしています(^▽^)/
全ての建物に存在している訳ではありませんが、谷板金の設置箇所は屋根の斜面が交差する部分であり、雨水や雪が特に集中して流れます。
谷板金はそんな谷部分を保護し、雨水や雪が適切に流れるように導く役割を果たしているんです(*^^)v
そのため、谷板金の役割は屋根の健全性を保つために非常に重要であり、定期的な点検と必要に応じた交換メンテナンスが推奨されています!
いくつかの水切り板金をご紹介いたしましたが、別箇所に使用されている水切り板金もございます。
ですが、『雨水を適切に処理して建物内への浸入を防ぐ』という役割は共通しているため、水切り板金に不調が発生すると雨漏りに繋がりやすい点には十分注意しておきましょう(-_-;
「注意と言ってもどうすれば…?」となるかもしれませんが、やはり一番は定期的な点検です!
特に水切り板金が設置されている箇所は地上からの目視では確認できないことがほどんどですので、専門家による屋根上や高所の点検を依頼しましょう!
私たち街の屋根やさんは、点検から必要工事のご提案・お見積もり作成まで無料です!
また、雨漏りが発生した場合の原因調査として、散水試験(参考費用:税込33,000円~)で雨水の浸入経路を特定しますので、お困りの場合にはぜひご相談くださいね(*^^)v
火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
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【施工内容】
その他の工事
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