
HOME > ブログ > 棟板金に必要な工事とその費用相場とは?飛散や雨漏りを防止する.....
更新日:2024年02月28日
風の強い日が続いておりますが、そんな時に被害の発生しやすい棟板金についてご不安を抱えてはいませんか?
棟板金の浮きを指摘してくる訪問業者への対応など悩みの種が尽きない部位ではありますが、劣化が生じる部分や交換工事について知っておくことで、いざという時に冷静に対処することが可能です(*^^)v
そこで今回は、棟板金の役割から交換工事までを解説したいと思います!
メンテナンスや工事のポイントを確認する前に、まずは棟板金の役割について理解しておきましょう(^▽^)/
棟板金は建物の屋根部分における重要な役割を果たしています!
棟板金は屋根の最上部に位置し、屋根の傾斜の頂点に沿って設置されます。
これにより、屋根の隙間や接合部分から雨水が大量に浸入してしまうことを防ぎます(*^^)v
逆に言えば、棟板金に問題が発生している状態ですと雨漏りのリスクが高まります(-_-;
特に棟板金を固定している釘などは経年によって抜けやすくなるため、台風時に飛散してしまわぬよう注意しておくことが大切です(^▽^)/
棟板金の中には『換気棟』と呼ばれる種類のものがあります!
換気棟には通常の棟板金と違い、空気の通り道となる通風孔がございます。
そこから小屋裏(屋根裏)の熱が籠った空気を排出したり、湿気を逃がすことができるんです(^^)v
夏の小屋裏は屋根からの熱で暑くなりやすく、お部屋からの冷房による空気との温度差で結露などの症状も発生しやすいです。
換気棟を取り付けることでそれらの環境を改善し、湿気による木部の傷みや暑い空気がお部屋に干渉することを抑えることができます(^^*)
通風孔があることで雨漏りを心配される声もございますが、外部から雨水が浸入しないような作りになっているためご安心いただければと思います(^▽^)/
棟板金は建物の屋根において様々な役割を果たしています。
建物の健全性や快適性を確保する上で欠かせない要素であり、適切な設置と定期的なメンテナンスが重要です!
主な工事としては棟板金交換工事があります(^▽^)/
釘抜けなどで棟板金の固定力が弱まっている場合、新たにビスなどでしっかりと留め直すような補修工事があります。
ただ、釘やビスを打ち込んでいる棟板金内部の貫板が腐食、または劣化していた場合は固定力が回復できませんので、棟板金全体の交換が必須となるのです(>_<)
多くの場合、新築時に用いられている貫板は木材ですが、交換のタイミングで樹脂製のものに変更できれば湿気による劣化や腐食が発生しない強固な下地にすることができます(*^^)v
私たち街の屋根やさんでは、棟板金交換工事の際には基本的に樹脂製貫板の使用を推奨しております!
▼棟板金交換工事の参考価格
税込154,000円~(20m・樹脂製貫板を使用した場合の参考費用)
最近(2024年2月末現在)のように強風が多い日が続いたり、台風後のタイミングでは訪問業者に浮きを指摘されやすいのも棟板金だったりします(-_-;
ただ、実際には契約を取るための口実で棟板金に問題が無いケースもございますので、指摘を受けても屋根に上らせず、その後信頼できる業者に点検を依頼してみることがオススメです(^▽^)/
【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
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