
HOME > ブログ > スレート屋根に苔が生える?変色の原因と対策を解説!
更新日:2025年04月11日
スレート屋根は日本の住宅で広く採用されている人気の屋根材ですが、長く使っていると「屋根が緑色に変色してきた」「黒ずんで見た目が悪くなった」といったお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
それは「苔」の影響かもしれません。
この記事では、スレート屋根に苔が発生する原因や変色のメカニズム、さらに効果的な対策について詳しく解説していきます。
スレート屋根(化粧スレート)とは、セメントに繊維素材を混ぜて薄く成形した屋根材です。
スレート屋根は価格が手ごろで見た目もスマートなため、多くの住宅に採用されています。
メリット
デメリット
つまり、美観と機能性を保つには定期的な点検とメンテナンスが欠かせない屋根材なのです。
苔が生えたスレート屋根は、緑色またはオレンジ色になり、全体的にくすんだ印象になります。
特に日当たりの悪い北側の屋根や、湿気がこもりやすい場所では、苔がびっしりと広がりやすく、外観の美しさが損なわれてしまいます。
また、苔が水分をためこむことでスレート材自体が常に湿った状態となり、さらに変色が進んだり、素材の劣化が加速する可能性もあります。
苔の種類によっては茶色や赤みを帯びた変色も見られるため、放置していると「古びた印象」を与えてしまう見た目になってしまうこともあります。
スレート屋根に苔が発生する主な原因は、表面の塗膜の劣化です。
本来、屋根材は防水性のある塗装でコーティングされていますが、年数の経過や紫外線・雨風の影響によって塗膜が劣化すると、スレート材が水分を吸収しやすくなります。
水分を含んだスレート屋根は、苔やカビの絶好の繁殖場所となります。特に以下のような環境では、苔の発生リスクが高くなります。
一般的な塗料では10年を超えると防水性が弱まり、苔が生えやすくなってきます。
スレート屋根の苔対策として最も効果的なのは屋根塗装のメンテナンスです。
塗装により防水性と防苔性を回復させることで、苔の再発を防ぐことができます。
塗料には苔や藻への優れた耐性を持った種類もあり、低汚染塗料などは汚れに強く長い期間きれいな状態を保つことができます。
塗料の耐用年数を考慮して、塗膜が劣化したタイミングで専門業者へメンテナンスを依頼するようにしましょう。
スレート屋根に苔や変色が見られる場合、それは美観の問題だけでなく塗膜の「劣化のサイン」かもしれません。苔適切なタイミングで屋根塗装を行えば、防水性・防苔性をしっかり取り戻すことができます。
屋根の状態を長持ちさせ、美しい外観を維持するためにも、定期的な点検とメンテナンスを心がけましょう。
もし屋根の苔や変色が気になる場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
私たち、街の屋根やさんでは無料にてお住まいの点検・お見積りを承っております。
苔が発生して困っている、しばらくメンテナンスをしていないという方は、ぜひお気軽にご相談ください!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
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【施工内容】
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