
HOME > ブログ > 渋谷区幡ヶ谷で赤外線カメラを使用して雨漏り調査
更新日:2024年06月19日
渋谷区幡ヶ谷で雨漏り調査をおこないました!
以前に雨漏り修理工事を行った建物で、別の個所から雨漏りしている状況でした。原因を突き止めて雨漏りを止めていきます。
室内の天井を確認します。
天井部分から雨水が垂れてきたという事で確認すると、天井のクロスが剥がれている状況になっていました。以前の雨漏り箇所と少しずれた部分になっているのですが、天井裏部分がどの様になっているのか確認していきます。
使用したのは赤外線カメラです。
雨漏りしている天井付近を赤外線カメラで確認し、天井部分に水分の滞留が有るかを見ていきます。前回雨漏りした部分は特に問題はなさそうです。
赤外線カメラは温度を可視化することが出来るカメラで、温度が高いと赤く表示され、温度が低いと青く表示されます。
目視で天井を見ても雨染みなど全く見えないのですが、赤外線カメラで見ると青く丸くなっている部分があり、この部分の温度が低い事がわかります。雨漏りした雨水が溜まっているのか天井裏部分が濡れているのか、どちらにしても雨漏りの状況が現在も残っていることが確認出来ました。
散水試験(税込み55,000円~)をおこないながら赤外線カメラで確認するとより鮮明に症状が確認出来ます。
ALCの外壁です。ALCとは軽量気泡コンクリートの事で、耐久性が高く定期的なメンテナンスを行うことで50年以上も使用可能とされています。さらに、気泡の多さによって熱の伝導が抑制され、断熱性にも優れている建材なのですが、塗装工事などのメンテナンスをおこなわないと水分によって劣化してしまい、目地部分のシール工事も劣化すると雨水の侵入経路になってしまいます。
こちらの建物も目地部分に隙間が空いているので、吹きつける様な雨の時には目地から雨水の浸入が考えられます。
床とドア部分にも隙間があります。廊下は外部に面しているので、雨量が多い時には雨水が溜まってしまう可能性があります。そのようなときには水かさが上がりドアの下部分から中に浸入する事も考えられます。
雨漏り調査で赤外線カメラを使用し、天井裏部分の雨漏り状況が把握できました。その為、原因箇所を絞って調査することが出来ますので、有効に活用して雨漏りを完全に止めるご提案を致します!
私たち街の屋根やさんでは、雨漏り調査をしっかりとおこなって原因箇所を特定し、適切な工事のご提案を致しますので、お困りの際はお気軽にご相談ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2024年06月19日時点での費用となります。
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今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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【施工内容】
雨漏り修理、防水工事
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雨漏り修理
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