
HOME > ブログ > 塩ビ波板とポリカ波板の違いは?交換工事でポリカ波板がオススメ.....
更新日:2024年05月24日
そろそろ台風のシーズンが近づいてきていますが、お住いのベランダやバルコニーの波板屋根に不安を抱えてはいませんか?
波板が劣化していると強風で飛散したり穴が開いてしまったりしますので、事前の点検と必要に応じた波板交換工事がオススメです!
そこで、波板の種類でもよく使用される塩ビ波板とポリカ波板の違いについて分かりやすく解説いたします!
早速ですが、「塩ビ」と「ポリカ」の違いについて見ていきたいと思います(^▽^)/
塩ビ波板: 塩化ビニール樹脂を素材としています。ホームセンターなどでも安価に入手できるため、DIYなどでも活躍している波板です!
また、塩ビ波板にガラスネットを含ませてより耐久性を上げた『ガラスネット入り塩ビ波板』も存在しています。
ポリカ波板: ポリカーボネート樹脂を素材としています。ポリカーボネートは非常に耐衝撃性が高く、透明度が高いのが特徴です(*^^)v
塩ビ波板: 透明度はそれなりにありますが、時間が経つと黄変したり白く曇ったりすることがあります(>_<)
透明感が失われると採光性が低下するため、波板が使用している箇所の明るさなどが損なわれることがあります。
ポリカ波板: 高い透明度を持ち、長期間にわたってクリアな状態を保つことができます。採光を重視する場所に適しています。
塩ビ波板: 紫外線の影響をポリカ波板よりも受けやすく、長期間の使用で色褪せや劣化が進みます。通常、耐用年数は5年程度ですので、現在の波板交換工事などではあまり使用されていません。
ポリカ波板: 「割れないプラスチック」と呼ばれるほど衝撃に強いですΣ(・ω・ノ)ノ!
紫外線に対しても非常に強く、耐候性が優れていると言えます。長期間使用しても色褪せや劣化が少なく、耐用年数は約10年と長いことも特徴です(^^)
やはりオススメなのは耐久性や耐候性に優れるポリカ波板です!
この後ご紹介する『波板がお住いで使用されている箇所』についても、波板には強度が求められますので、交換工事の際にもポリカ波板をオススメすることが多いです。
塩ビ波板はDIYでの利用や、日陰部分のカバーとしての選択肢に入ります(^^)
一方、ポリカ波板は長期間の使用を前提とした箇所に最適で、耐久性や透明度など性能面で優れているため、住宅周りや強度が重要な場所では特に使用が推奨されます!
それぞれの特性を理解し、使用目的や設置環境に応じて適切な素材を選ぶことで、満足度の高い仕上がりを実現することができます!
波板はお住いのさまざまな箇所で使用されている非常に多用途な建材ですので、強度や耐久性にはぜひこだわっていただきたい部分です(^▽^)/
主に、次のような場所で使用されています。
・ベランダやバルコニーの屋根
波板の使用箇所と言えば、ベランダやバルコニーの屋根を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
透明または半透明の波板を使用することで、屋根を設置しても暗くならず、明るさを保つことができます(^^)
・駐輪場やカーポートの屋根
波板は駐輪場・カーポートの屋根材としても使われていることがあります。
特にポリカ波板は紫外線に強いため、直射日光が当たるような箇所でも長期間使用することができます!
・外壁や目隠しフェンス
波板は屋根材としてだけでなく、外壁や目隠しフェンスとしても利用されます。
軽量で加工しやすいため、取り付けも簡単ですのであまり施工費用が高くならないことも大きなメリットです。
私たち街の屋根やさんでは、ポリカ波板を使用したベランダ・バルコニー屋根の波板交換(参考費用:約5~20万円)も豊富な経験がございます!
※場合によっては足場が必要になる為、別途足場費用が発生することもあります。
これからの台風シーズンではよく波板が飛んでしまうような被害も毎年報告されますので、事前に耐久性をチェックしたい場合には無料点検をご活用ください!
記事内に記載されている金額は2024年05月24日時点での費用となります。火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
その他の工事
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