
HOME > 施工事例 > 世田谷区池尻で雨漏りしているバルコニーをウレタン防水で止めま.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
バルコニー回りから雨漏りしています。
床面にはスノコが引いてある状態でサッシ回りなど出来る範囲でシール作業をおこなっておりましたが、強風を伴った雨の時に雨漏りしてしまう症状が止まらず、床面の防水工事をおこなう事になりました。
床面のスノコを撤去して床を露出させていきます。汚れを清掃して下地の状態を確認するとウレタン防水にフクレが出ている部分がありました。
膨れた部分を切り取ると溜まった雨水が出てきました。一見切れ目などの劣化は見られませんでしたが雨水が溜まっているということは、防水層に劣化があるという事ですので、この部分を切り取って下地の補修作業をおこなっていきます。
フクレが出ている部分は1カ所のみでしたが、全体的に傷みが出ていないか確認して下地調整をおこなっていきます。
床面と外壁の取り合い部分も雨水が浸入しやすい部分です。特に床面の防水を立ち上げていない場合、防水層と外壁の取り合い部分に切れ目が出来てしまいやすく、この部分から防水層の下に雨水を入れない様に先にシールを打っていきます。この上から防水層を設ける事で床面と壁の取り合い部分から雨水が入り込むのの防ぐ事が出来ます。
併せて外壁のクラックの補修もおこなっていきます。
新しい防水層はウレタンで作っていきます。ウレタン塗膜防水は塗料型の防水材で、弾力性が高く複雑な作りの所にも防水層を作ることが出来ます。弾力性が高いのでクラックなどのヒビ割れの追従性にも優れていて、小さなヒビ割れなどはウレタン防水層が伸びる事で表面に出にくくなります。表面の仕上がりが多少柔らかいので、常に人が歩き回る様な部分ですと耐久性が不安になることがありますが、バルコニーなどの床面には最適な防水材です。今回はタジマのオルタックエースを使用します。ウレタン塗膜防水は1㎡税込3,300円~8,250円程になります。工法や面積などによっても変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。
壁との取り合い部分のシール作業と床面のプライマー塗布が完了しましたので、ウレタン防水をおこなっていきます。
ウレタン塗膜防水は2層作っていきますので、1回塗布した後に乾燥させて2回目のウレタン防水をかけていきます。水色の塗料がウレタン防水です。塗料もそうなのですが、基本的には仕上げの材料は2回塗りで仕上げていきますので、1層だけでも雨を防ぐ事は出来ますが、しっかりと2層の防水層によって建物を守ります。
ウレタン防水層を2層作り雨水は防げるようになりましたが、ウレタン防水層がそのままの状態ですと紫外線によって劣化してしまいます。そのため、最後に紫外線保護材のトップコートを塗布していきます。
緑色や薄いグレー色のバルコニーをご覧になった事があると思いますが、これがトップコートの色です。防水層が傷んでいなければ工事後のメンテナンスはトップコートの塗り重ねで問題ありません。
バルコニーの防水工事が完成しました。
雨漏りしていた部分がウレタン防水層によって保護されておりますので、雨漏りの心配も無くなり安心していただける様になりました。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2023年04月28日時点での費用となります。防水工事で雨漏り防止!陸屋根・屋上のチェックポイント【プロが解説!街の屋根やさん】
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【施工内容】
雨漏り修理
【施工内容】
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