
HOME > 施工事例 > 多摩市にて経年の傷みで雨漏り直前だったバルコニーにウレタン塗.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
多摩市のお客様のバルコニーの様子です。バルコニーの床面に敷物をすると、紫外線除けになって防水層が長持ちすると言われることがありますが、そのことによる弊害もあります。敷物の下に葉っぱなどが溜まりやすくなり、排水溝が詰まりやすくなるからです。また、敷物自体が紫外線に分解されてボロボロになり、排水溝を詰まらせることもあります。
どうしても隅などから葉っぱが入り込み、床の上に溜まります。敷きたくなる気持ちは分からないでもないのですが、弊社ではあまりお薦めしておりません。また、この下の床面に傷がついていても、発見が遅れることになります。
緑の敷物を取り除いてみると、床面がかなりざらざらしているとこが分かります。結構な勢いでクラックが縦横に走っており、これまで雨漏りしていなかったのはラッキーと言えるでしょう。樹脂モルタルをクラックに充填し、その後に下地調整として表面にも樹脂モルタルを塗っていきます。
樹脂モルタルの塗布が終わりましたら、通気緩衝シートを張るために、プライマーを塗っていきます。この通気緩衝シート、この上に設けられる脱気盤を通してシートの下の水分を排出するために設けられるものです。雨漏りしていた部分の上に防水層を作る際には最適な工法です。
端の部分やジョイント部分にグラスファイバーを敷きこみます。このグラスファイバー、シートのよれや隙間を防止するためのもので、地震などで建物が動いたときに威力を発揮します。よれや隙間を防止するので、雨漏りしにくくなるのです。
立ち上がり部にウレタンを塗布し、その後に1層目の防水層をつくるため、ウレタン樹脂を流し込みます。これで防水層の一層目が完成です。
再度、立ち上がり部にウレタンを塗布し、2層目の防水層をつくります。2層目の防水層が完成したら、紫外線から保護するためにトップコートを施します。これでバルコニーへのウレタン塗膜防水は完了です。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。防水工事で雨漏り防止!陸屋根・屋上のチェックポイント【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
雨漏り修理、防水工事
【施工内容】
雨漏り修理、防水工事
【施工内容】
防水工事