府中市天神町で剥がれた漆喰の詰め直し工事は税込み6,600円/mからのご提案です
更新日:2023年11月11日
府中市天神町で屋根の調査をおこないました。
お問合せのっきかけは『屋根から白い欠片が落ちてくるので見て欲しい』という事で、実際に屋根の状況を見るために屋根に上って確認してみます。
瓦葺き屋根
屋根は瓦葺き屋根で、平らな面の桟瓦と熨斗瓦(のしかわら)を二段積んだ上に丸い冠瓦が載せてある棟があります。
瓦葺き屋根は長持ちする屋根といわれていますが、実際にはメンテナンスが必要なわけではありません。瓦の下に葺いてある下葺きも経年によって劣化してしまいますし、棟瓦と桟瓦の隙間を埋める様に詰めてある漆喰も剥がれてしまいます。
そのため瓦葺き屋根でも定期的なメンテナンスが必要になりますので、屋根の状況をしっかりと把握して適切なメンテナンスをしていきましょう!
漆喰の剥がれは棟の崩れに繋がります
メンテナンスが必要な棟瓦の漆喰を確認していきます。
棟瓦は熨斗瓦を積むために土で土台を作り、その上に瓦を乗せて積み上げていきます。土台の土が雨などによって削られることを防ぐために外側に漆喰が詰めてあります。
落ちてきた白い欠片はこの漆喰で、屋根の上には剥がれた漆喰の欠片が乗っていました。漆喰が剥がれた部分は土が剥き出しになってしまうので、雨などによって少しずつ削られてしまい支えが無くなって棟自体が崩れてしまう事があります。
棟瓦が崩れてしまうと回りの瓦を破損させたり落下する危険があります。通常は入らない様になっている部分から雨水が入り込んでしまうので、雨漏りの可能性も高くなってしまいます。
棟瓦の漆喰のメンテナンスは詰め直し工事です。古い漆喰を剥がしてから新しい漆喰を詰め直す工事で、雨水の浸入を防ぎ棟が崩れるのを防ぐ工事です。
良く古い漆喰を剥がさずに上から増し詰めする工事を見ますが、一時しのぎの工事ですのでこの様な工事はやめましょう。
斜めになっている部分の取り合いも隙間が空いていますので、ここから雨水が入り込んで内側から棟が崩れる心配がありますので、ここも併せて修理が必要です。漆喰の詰め直し工事は税込み6,600円/mから承っております。棟の長さによって変わりますので、まずはお気軽にご相談ください!
私たち街の屋根やさんでは、お客様のお困りごとの原因をしっかりと特定し、必要のない工事のご提案は致しません。点検・お見積もりを無料で対応しておりますので、お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年11月11日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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