
HOME > ブログ > 葛飾区東四つ木にて棟板金の釘が浮いているスレート屋根のメンテ.....
更新日:2023年09月17日
葛飾区東四つ木にて行ったスレート屋根の調査の様子をご紹介致します。「築29年程の屋根のメンテナンスを検討している。訪問業者に棟板金の釘が浮いていると指摘されたので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
棟板金を固定している釘が浮いている様子です。梯子を使い屋根に上がると指摘されたという棟板金の釘浮きを発見しました。棟板金は屋根の山状になっている頂点部分に設置されています。屋根の頂点部分はスレートとスレートが接合する部分になり、スレートだけでは隙間が出来てしまい、雨水の浸入を防げないので棟板金を設置して雨水の浸入を防いでいるのです。
棟板金は下地材の貫板に釘で固定されております。棟板金が設置されている屋根の頂上部分は風や地震の影響を受けやすい場所になりますので経年と共に固定している釘が浮いてきてしまいます。釘浮きは下地材の貫板の劣化や棟板金自体の膨張や収縮が挙げられますので定期的なメンテナンスが必要です。釘が浮いたまま放置してしまうとやがては抜けてしまいます。このままの状態ですと棟板金が飛散してしまう危険性があります。
屋根材のスレートの様子です。防水性が低下しているため苔・藻・カビが発生しています。屋根材のスレートは塗膜で保護されており防水性や耐久性を保持しておりますが、太陽光や紫外線、風雨や塵埃等の外的影響に日々晒されておりますので徐々に塗膜が剥がれてしまいます。塗膜が剥がれる事により色褪せてしまったり防水性が低下してしまい、雨水を吸収しやすくなりますので水分を好む苔・藻・カビが発生してしまうのです。防水性の低下は耐久性の低下に繋がります。
お客様に調査のご報告をしたところ、築29年程で一度もメンテナンスをしていないとの事でしたので棟板金の釘浮きや抜け、スレートの下に敷設されている防水紙のメンテナンス時期を考慮し屋根カバー工事のご提案を致しました。
屋根カバー工事の工事費用につきましては、切妻屋根60㎡の既存屋根を金属屋根材でカバーした場合、税込767,800円から承っております。屋根材の種類等により金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年09月17日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根補修工事、屋根カバー工法
【施工内容】
屋根カバー工法、スレート屋根カバー工事、ガルバリウム鋼板
【施工内容】
屋根カバー工法、スレート屋根カバー工事
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
雨樋交換
【施工内容】
屋根カバー工法