調布市下石原で傷みが進んだ棟板金には交換工事のご提案
更新日:2023年08月05日
調布市下石原で屋根の調査をおこないました。
お問合せのきっかけは屋根の棟板金が浮いているという内容でしたので、屋根の状況を確認するために梯子を架けて屋根に上って調査していきます。
スレート葺き屋根
屋根はスレート葺きで、屋根面と屋根面が合わさった部分に被せてあるのが棟板金です。スレートを葺いた後に下地になる貫板という木を固定してから棟板金を被せ、横から釘を打ち付けて固定してあります。
5年以上前に下地の貫板のみ交換工事をおこなったという事ですが、その際に棟板金自体は再利用したそうです。
棟板金自体はサビが大分広がっています。穴が開くほどの劣化には至っておりませんが、このままの状態が進行してしまうと棟板金自体に穴が開いてボロボロになってしまいます。
三又に分かれている部分にはコーキングが打ってありますが、経年によって劣化している状態です。
釘の浮き
全体的に釘が浮いている状態です。下地の貫板に釘を打っているのですが、貫板が痩せたり劣化してしまうと釘が緩んで浮いてきます。この状態で強風が吹くと固定が甘いために棟板金自体が飛ばされてしまう事があります。
釘を打ってみましたが緩んでいる状態でしたので貫板の劣化が考えられ、今回のご提案は棟板金と貫板の交換工事になります。棟板金交換工事は税込み154,000円から承っております。屋根の状況や長さによって変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。
私たち街の屋根やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年08月05日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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