
HOME > ブログ > 台東区花川戸にてサーモグラフィカメラで天井からの雨漏りの痕跡.....
更新日:2023年07月21日
街の屋根やさんでは、高性能なサーモグラフィ機能を搭載した赤外線カメラでの調査や断熱工事を行っております。サーモグラフィカメラを使うことで、壁や天井に穴を開けることなく内側の断熱材の異常を発見することができるのです!また、サーモグラフィカメラで見つけることができるのは断熱材の異常だけではありません。今回は、実際にお住いの問題を発見した様子をご紹介します。
上の写真をご覧ください。こちらは、普通のカメラで撮影したものと、同じ場所からサーモグラフィカメラで撮影した熱画像です。熱画像では、温度が高いところは黄色や赤色といった暖色系を、温度が低いところは緑や青といった寒色系を使った「色」として表示してくれるため、問題のある位置を簡単に把握することができます!一見何も問題が無いように見えても、サーモグラフィカメラを通してこのように色付けされることによってお住まいが正常かどうかが一目瞭然になるのです。
この写真はお部屋の天井の角付近を撮影したものですが、熱画像を見ると明らかな温度差が表れていることがおわかりいただけるかと思います。雨水が侵入して滞留している場所は他の部分に比べて温度が下がるため、写真のように突然低温になっていることが検知されると「雨漏りが発生している」と判断することができるのです。
さて、今回調査に伺ったお住まいはRC造(鉄筋コンクリート造)で、この上は屋上で陸屋根になっており、ウレタン防水が施工されていました。調査を行わせていただいた日の数日前は雨が降っており、訪問後すぐに赤外線カメラで確認したところ、天井からの雨漏りを発見しました。恐らく、防水というよりは建築時からの造りに問題があり、そこから雨漏りしていしまっているようです。天井付近だけでなく、天井から伝ったであろう雨水が、壁の広範囲にまで滞留してしまっています。このままの状態で放置してしまうと、壁紙が剥がれてきたりカビが生えてきたりといった事態に繋がりかねないため、早めに対処する必要があります。また、雨漏りを止まるためだけの工事だけでなく、壁や天井内部の断熱材も雨水を吸ってしまっているような状態であることが考えられるため、断熱材も新しいものに交換する必要がございます。
サーモグラフィカメラでは、雨漏りしている箇所を確実に特定することができますので、「原因がわからないまま工事をされてしまった…」といったトラブルが起きたり、「調査をしたけど何の成果も得られなかった…」となってしまうような心配がございません。また、天井や壁に穴を開けることもなく、調査結果が画像として残るため、安心して調査を行うことが可能なのです!
街の屋根やさんは点検からお見積りの作成、お住まいに関するご相談を無料で承っております。また、赤外線カメラを使用した断熱調査は、赤外線カメラによる診断と調査報告書及び改善策の提案、場合によっては散水試験を行うことも含めて税込¥198,000~から行っております。お住いの断熱材の調査や断熱工事がしたい、確実な雨漏りの調査を行いたい…とお考えの際は、お気軽にご相談ください。屋根のことならなんでも、街の屋根やさんにお問合せください!
記事内に記載されている金額は2023年07月21日時点での費用となります。雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
雨樋交換
【施工内容】
屋根カバー工法