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更新日:2023年05月07日
豊島区雑司が谷にて行ったスレート屋根の調査の様子をご紹介致します。「築27年程の屋根のメンテナンスを検討しているので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
スレート屋根の調査の様子です。屋根材のスレートは色褪せており塗膜が剥がれている状態でした。屋根材のスレートは塗膜で保護されており防水性や耐久性を保持しておりますが、太陽光や紫外線、風雨や塵埃等の外的影響に日々晒されておりますので徐々に塗膜が剥がれてしまいます。塗膜が剥がれる事により色褪せてしまったり防水性が低下してしまい、雨水を吸収しやすくなりますので水分を好む苔・藻・カビが発生してしまいます。防水性の低下は耐久性の低下に繋がりますので定期的に確認するよう心掛けましょう。
屋根材のスレートが割れている様子です。スレートは防水性が低下し雨水を吸収すると膨張し、乾燥すると収縮する動きが生じますので負荷が掛かります。膨張と収縮を繰り返し負荷に耐えられなくなるとスレートは耐久性が低下してしまい割れてしまうのです。
続いて棟板金の調査の様子です。棟板金は屋根の山状になっている頂点部分に設置されています。屋根の頂点部分はスレートとスレートが接合する部分になり、スレートだけでは隙間が出来てしまい、雨水の浸入を防げないので棟板金を設置して雨水の浸入を防いでいるのです。
棟板金が設置されている屋根の頂上部分は風や地震の影響を受けやすい場所になりますので経年と共に固定している釘が浮いてきてしまいます。釘浮きは下地材の貫板の劣化や棟板金自体の膨張や収縮が挙げられますので定期的なメンテナンスが必要です。釘が浮いたまま放置してしまうとやがては抜けてしまいます。このままの状態ですと棟板金が飛散してしまう危険性がありますので、お客様に調査のご報告をし、スレートの耐久性の低下による割れや棟板金の釘浮き、スレートの下に敷設されている防水紙のメンテナンス時期を考慮し屋根カバー工事のご提案を致しました。
屋根カバー工事の工事費用につきましては、切妻屋根60㎡の既存屋根を金属屋根材でカバーした場合、税込767,800円から承っております。屋根材の種類等により金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年05月07日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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