
HOME > ブログ > 調布市深大寺北町で雨漏りの原因箇所を散水試験で特定します
更新日:2022年01月29日
調布市深大寺北町で雨漏りの調査をおこないました。
リビングの吹き抜け部分化粧梁がかかっているのですが、その脇あたりから強風を伴った雨の時に雨漏りされるそうです。
雨漏りしているという事は、壁の中に雨水が浸入しているという事ですので、被害が拡大する前に早急な対応が必要です。
リビングには吹き抜けがあり、吹き抜けに取り付けられた窓から明るい日差しが差し込んでいます。
雨漏りしているのはこの吹き抜け部分で、通常の雨の際には雨漏りする事は無いそうですが吹き付けるような風を伴う雨の時に雨漏りするそうです。
吹き抜けの上はバルコニーになっています。外壁はALC板が張って有り、吹き抜けの明り取りのFIX窓と掃き出しサッシがあります。
雨漏り調査では、雨水がどこから浸入するのかを特定する事が重要になりますので、この画像に見える部分で浸入する可能性が高い部分を想定していき、その部分を調査していきます。
雨水の浸入箇所を調べるためにおこなうのが散水試験です。散水試験とは、雨が降った状況を再現するために浸入の可能性が考えられるところに1か所ずつ水をかけて確認していく作業の事をいいます。
雨が降っている状況と違うのは、1カ所ずつピンポイントで確認する事が出来る事です。雨が降っている状況で雨漏りを確認しても、どこから雨水が入り込んでいるのかが逆にわかりませんので、雨が降っていない時に散水試験をおこなっていきます。
調査時点で掃き出しサッシとバルコニーの防水の納め方に不備があったことが確認出来ていましたので、その部分に水をかけていきます。
散水試験を始めて10数秒程で梁と天井の隙間から水が出てきました。出てきたことを確認して水を止めると雨漏りの症状も直ぐに納まりました。このことから、サッシと防水層の取り合い部分から雨水が浸入し、そのまま真下に水が入っていることが分かります。
調布市深大寺北町でおこなった散水試験によって雨水の浸入箇所の特定が出来ましたので、この後は雨漏りの原因をなくすための工事のご提案になります。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年01月29日時点での費用となります。雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
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【施工内容】
雨漏り修理、防水工事
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雨漏り修理
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