
HOME > ブログ > 武蔵野市吉祥寺本町にて赤外線カメラで雨漏り調査、費用を抑えた.....
更新日:2023年11月22日
武蔵野市吉祥寺本町にて雨漏りの調査にうかがいました。
トイレの壁が雨漏りによって被害を受けていて、何度か他の会社にも見てもらったが雨漏りが止まらないという事でお問合せをいただきました。
雨漏りは原因を特定することがとても重要で、雨漏りの原因箇所は1カ所とは限らないのでなかなか難しいんです((+_+))
実際に雨漏りしている部分を確認したうえで外部のどこから雨水が入り込んでいるのか調べていきます!
室内の雨漏り箇所です。
トイレの壁が雨漏りの被害を受けており、クロスがしわになっています。クロスの下は石膏ボードが貼ってありますので、雨水をすってグズグズな状況であると考えられます。
古い雨漏りの場合もありますので、現在壁の中の状況が濡れているのかを確かめるために赤外線カメラを使用して調べていきます。
上の画像と同じ画角です。
赤外線カメラは温度を色で可視化してくれる機能があり、温度が高いと赤い暖色系で温度が低いと青い寒色系で表示されます。
通常の壁は黄色っぽく表示されていますが、クロスが被害を受けている部分は緑色で表示されていて他の部分とっ比べると温度が低くなっていることが分かります。
壁の中に水分があると温度が低くなっていますので、現在でも雨漏りが止まっていない事が確認出来ました。
雨漏りしているトイレのサッシの外側です。お隣の建物が隣接していて直接雨が吹き付けるような場所ではありませんので、もう少し上に原因がありそうです。
お隣の屋根の上を確認したところ外壁と凄く近いのが良くわかります。外壁はパネルになっているので、縦横にジョイントが入っています。横向きのジョイントから下で雨漏りしている状況です。
梯子が架かるスペースがありませんので、バルコニーからのぞき込む様に確認しているのですが、お隣の屋根の雨樋がゆがんでいて雨水を受けていない様です。
この様な状況ですと、雨量が多い時には屋根から流れてきた雨水が雨樋を飛び越えて外壁にバシャバシャとかかってしまう事になり、これが雨漏りの直接的な原因になっています。
では、雨漏りを止めるにはどうするのか?これは外壁とサッシ回りのシール作業をおこなう事で雨水の浸入箇所を塞ぐ作業になります。足場が必要ですので、足場を架けてのシール工事のご提案になります。工事後は散水試験をおこなって雨漏りが止まったことを確認するところまで行わせていただきます。散水試験は税込み33,000円から承っております。作業範囲や足場の有無などによっても変わりますので、まずはお気軽にご相談ください(^^)/
私たち街の屋根やさんでは、お客様のお困りごとの原因をしっかりと特定し、必要のない工事のご提案は致しません。点検・お見積もりを無料で対応しておりますので、お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年11月22日時点での費用となります。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
雨漏り修理、防水工事
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雨漏り修理
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